動画編集の副業にそろそろ萎えてきた【対策あり】

2021年4月4日

なかなか条件のいい仕事がもらえずにアルバイトした方がいいと思っている

というかた向けの記事になります

僕は今現在、動画編集でそれなりにいい仕事がもらえて楽しんでやれているんですけど、最初の方はわりかしら挫折ばっかりしてきました

それこそ一番最初にやった、動画編集の時給なんて30円ぐらいでしたし(笑)

まあ、あれこれ工夫してやってきたおかげで今では時給2000円を下回る仕事は全てお断りしています

単純に換算すると約70倍の時給になっていますけど、どうすればそれぐらいの時給になったのかってお話をさせていただきます

動画編集の副業に萎えてきた話

と言っても、僕の経験談を踏まえていないとあんまり理解してもらえてないと思うので、先に僕が動画編集の副業に萎えてきた時のお話をさせていただきます

とりあえず必死に副業はやっているんだけれど、なかなか収益が上がらずに萎えていた原因は以下の三つでした

  • 案件を抱えすぎた
  • 仕事が取れなくなった
  • 時給換算してしまった

わりと動画編集の副業をスタートしたばかりで、すぐに諦めちゃう人によくある共通点です

ここら辺は完全に通過点なんですけど、どうすればこの問題を解消できるかっていうのをあんまり皆さん知らないんですよね

実はこの共通点はちゃんとした対策をしておくと、後々楽に仕事ができるようになるので一つずつ解説します

案件を抱えすぎた

動画編集の副業でそこそこに仕事が取れるようになった時に陥るのがこれです

案件を抱えすぎてしまうということ

単純に考えたら仕事って沢山あればあった方が収入って上がるんじゃない?

と思う方が多いんですが、間違いです

次に5万円稼ぐ動画編集者が2人いたとします

  • A:5000円の案件を毎月10本
  • B:5万件の案件を毎月1本

こうなった時に時間的に余裕があるのはどっちでしょうか?

5000円ぐらいの案件ってなるとだいたいYouTubeの動画編集とかになりますね

それか、ティックトックやSNSのちょっとした広告の動画とかもこれぐらいの単価になります

逆に単価5万円ぐらいの案件ってなると

  • PR動画
  • MV動画
  • YouTube広告動画

辺りになってきますね

動画編集って基本的に完成する動画の時間が長ければ長いほどに、編集に時間がかかってきます

Youtuberの動画編集とかはそんなに使うスキルは高くないんだけど、平均で8分ぐらいかかりますよね?

そこにジェットカットとか、Vrewを使ったテロップのせとか、サブタイトルの作成とか、ちょっとした画像のアニメーションとか

それなりのクオリティーで納品するってなると1本当たり最低でも2時間ぐらいはかかります

そこに更に修正の依頼や、動画のチェックなんかを入れていくと、めちゃくちゃ早く仕事ができる人でも4時間ぐらいはかかります

そうなってくると、単価5000円の仕事を取る人は、5万円を稼ぐために副業で毎月40時間はかけている訳です

反対に単価5万円ぐらいの仕事は慣れてくると、20時間くらいあるとそれなりのものが作れるようになると

両者が稼ぐ金額は一緒ですが、時給換算すると2倍以上の差になってくるんですよね

副業で稼いでいくなら、時給を上げていくのが一番大切です

で、時給を上げていくためには、仕事のやり方を改善していくしかないんですよね

仕事をとにかくたくさん入れていると、作業的な仕事ばっかりやってて、僕は飽きてしまいました(笑)

仕事が取れなくなった

二つ目の理由が仕事がなかなか取れなくなってしまったことです

これは動画の単価を上げるために対応する案件を変えた時によく起こることなんですけど、やったことがない仕事を受注しようと思うと結構失敗します(笑)

今まで1万円未満の単価の仕事だと40%ぐらいの確率で受注できていたのが、2万円ぐらいの仕事になると10%を切ってしまうとか

こうなってくると、仕事が入ってこないことに対して焦りとか感じちゃうんですよね

サラリーマンと違って、自分で仕事をやっていく時は、安定して仕事って入ってこなくなることってあるんですよ

そういう時って、なんにもやることがないから、行動しないことが原因で萎えてきちゃうんですよね(笑)

僕はひたすらに楽がしたかったので、1回受注できた仕事は、ほぼ受けないようにしておりました

そうなってくると、確かに時間は余ってくるんだけど、逆に余った時間を持て余してしまうという…

こうなってくると、せっかくの時間を無駄にしてしまう

とか勝手に勘違いしだして悪循環に陥りがちになります

時給換算してしまった

多分、動画編集の副業をやめてしまう200%の人がやっているのが時給換算です(笑)

それこそ、動画編集のスキルを学んで3ヶ月位で獲得できる仕事って、芸術作品を作ったことがない人なら、時給換算で100円から200円ぐらいが普通です

アーティストだとか、芸術だとか、デザインだとかをいじっている人だといきなり1000円位になることはあるんですけど

んで、せっかく独立したり、副業でお金を稼ぐために、動画編集をスタートしたのに蓋を開けてみれば、時給300円以下…

それは誰でも挫折しますわ(笑)

そこら辺で、コンビニでバイトしている高校生に「えっ、時給300円以下っすか??それ、アルバイトした方が良くないっすか?」とか言われたら絶望でしょ??

確かにSNSとかを見ていれば、「時給100円以下でも普通に仕事をしているサラリーマンは、自分で100円以上稼げない人が大多数なんだから、自信を持てばいい」とかよく言ってるんすけど、そんなこと言ってる場合じゃないんすよ(笑)

貴重な自分が自由に使える時間を使ったのに、費用対効果が悪すぎたら、いつか絶対に挫折するんですよ

だから、下手に時給換算をすると、動画編集の副業が嫌になるのは当たり前なんです(笑)

という感じで、読めば読むほどに、いやーになることをお伝えさせていただきました

とは言っても安心してください

ここら辺の挫折に関しては既に全部乗り越えることができているので

あんまりSNSとかで語れなかった、僕が、実際にやっていた方法をご紹介させていただきます

動画編集に萎えてきた時に試したこと

ということで、僕が動画編集の案件になれた時に、実際にやったことがこちらになります

  • 案件を減らした
  • 営業先の変更
  • 時給を細かく算出
  • 他の副業もやってみた

わかってるようで分かっていない人が大多数なので、ちゃんと詳しく解説させていただきます

案件を減らした

動画編集に萎えてきた時に一番大切なのが、案件を減らすということです

案件を減らす以前に、仕事がなくて萎えてんだよボケ!という方は「実績ゼロから動画編集の副業で15万円以上稼ぐためにやったこと」こちらに書いてあることを100%正しく実践してみてください(笑)

ここに書いてあることは、レベル高すぎ…

と思ったら、素直にスキルアップしてください

先程も紹介したんですけど、案件って抱えれば抱える程に不自由になるんですよね

  • あー!!あの仕事を何月何日までだから、もうそろそろスタートしないと…
  • そういえば、あの仕事ってまだ自分が全くやったことない仕事だったなぁ…
  • 軽はずみで仕事を受けてしまったけど、会社の飲み会もあるのに、やれるのかな…

という感じで仕事を請け持てば持つほどに、不安って抱えやすくなります

この不安ってやつは、コンフリクトっていう問題なんですけど要約すると「時間がないと思って作業に集中できなくなる」という感じです

本来、集中していれば1時間ぐらいで終わっていた仕事が、4時間ぐらいかかっちゃっている

という状況ですね

コンフリクトに関しては正しい対処方法があるんですけど、案件を抱えすぎている人に関しては、その対処方法では解消できません(笑)

なので、素直に案件を減らしてください

それが一番楽っす

営業先の変更

次に大切になってくるのが営業先の変更です

毎回同じ人から、安定して仕事を貰えるのも大事なんですけど、人って同じような仕事ばっかりしてくると飽きちゃうんですよね

だからこそ新しい営業先を開拓して刺激を入れておくのがオススメ

その営業先は単価が低かろうが高かろうが、わりとどっちでもいいです(笑)

とりあえず、オススメなのはあなたがやった、動画編集の仕事をそれなりに満足してくれるクライアントを探すことですね

割と納品した動画に対して、満足した評価がもらえるとやる気が出るっていうことってあるんですよね

だけど、同じクライアントの人ばかりから仕事をもらっていると、そういった「ありがとう」的な話があんまり出なくなる(笑)

お互いに信頼しきってるからこそ、そこそこの実力でもお仕事を終わらせることができるんですけど、やったことがない仕事に対してないとやる気ってわりと出て来なかったりします

なので、新しい営業先を是非開拓してみてください

ここで、なかなか新しい営業先が開拓できないという悩みを持つかと思いますが、そんな時も、決して焦らずに「まぁ、いっつも同じような仕事をやるよりか、たまには別の仕事が出来たらいいんじゃないの?」

位の感覚で気軽に実践してみてくださいな

時給を細かく算出

ある程度安定した仕事が取れるようになってきたら今度は逆に細く時給を見積もり出してみてください

ここの細くって言っている理由は、割と皆さん時給の換算が正しくできていなかったりするからです

ぜひ実践してほしい時給の換算方法が、合間の休憩時間は抜きつつ、自分が作業した時間だけを計測することです

具体的な例を出しておくと、僕はこんな感じで時給換算をしております

初めて50,000円の単価の仕事をした時の記録

僕はめちゃくちゃめんどくさいんですけど、 自分がやった副業の時間は、1秒単位でエクセルで記録してます(笑)

もともと僕は Google カレンダーで作業した時間を記録していたんですけど、 Google カレンダーって合間の休憩の時間だったり、ちゃんと作業をしていない別のことをやっている時間も計測されてたりするんですよね

(オレンジ色の枠が副業の時間ですね(笑))
⇒本業の合間に副業すんなよ!!とか野暮なことは言わないでください♪

こうなってくると、ちゃんとした時給を割出せなくなったりします…

最近だとスマホアプリで、実際に自分が稼働した時間だけを記録できるタイマーとかもあるんで、そういうやつで記録していくのもいいかもしれませんね♪

1秒単位で記録ができておくと、時給が1円でも上がるように改善を考えることができるし、動画の編集をしている間もめっちゃ集中できます

ということで、結構細かく時間を計測してみてください((笑))

他の副業もやってみた

これあんまりやってる人がいないんですけれど、素直に副業に飽きたならば別のことやるのがいいですよ

僕の場合、元々 作曲が最初は副業だったんですけど、作曲もやりすぎると飽きるんですよね(笑)

毎日毎日作曲ソフトに向き合って、メロディーだのコード進行だの、ミキシングだのクライアント対応だの…

もう全部面倒くさくなったんで、投げ出しました(笑)

それでのらりくらりした結果、動画編集って、やったことなかったけど、やってみたら案外楽しいね !!

という感じで、僕は動画編集の副業をスタートしております

今は動画編集の副業とかに飽きてきたら、プログラミングを学習したり、読書をしたり、とにかく別のことに没頭するようにしてます

今動画編集の副業以外で楽しいなあと感じているのが、ブログの更新だったりするしね(笑)

とりあえず集中できていない時って、余計なことばっかり考えて、あんまり効率のいい時間の使い方ができていないから、他のことで集中した方がいいっす

別に他の副業とかじゃなくてもいいから、散歩やスマホゲームや、ちょっとした瞑想でも…

他のことに没頭しておくと、気がついた時には「また動画編集行ってみるか」という感じで、結構慣れていた気持ちが改善されたりします

まとめ

という感じで、動画編集の副業に慣れた時に僕が実践したことを全て紹介させていただきました

はっきり言うと僕はそんなに継続力もないし真面目に努力するタイプでもないので、完全な飽き性です(笑)

だけどマイペースに自分がやりたいときに仕事ができるように最善を尽くしてきました

その結果、そんなに頑張って仕事しなくても動画編集の副業で、割と良い単価の仕事を獲得できてます

サボりすぎも本当は良くないんだろうけどね(笑)

ただ頑張りすぎて、精神をすり減らすくらいなら、まったり進んだ方が楽しいんですよ♪

ということで、 天気は雨で気分も憂鬱がちなんですけれど今日もブログを更新することができました!!

今回もご愛読本当にありがとうございます~!!