動画編集のフリーランスの相場【夢なくてサーセン】
動画編集のフリーランスの年収を知りたい
動画編集のフリーランスの仕事の相場価格を知りたい
という方向けの記事になります
今回の記事では、僕の知り合いや、体感値で感じている、SNSでは、あまり語られないリアルなフリーランスの収入についてご紹介させていただきます
最近のネット上ではわりと脚色された情報が多いので今現在、動画編集を副業で実施しており
これ位の実績を残している僕の体感値をはっきり紹介させていただきます
動画編集のフリーランスの相場とは?
いきなり結論ですが、以下のようになります
- フリーランス歴1年目 120~250万円
- フリーランス歴2年目 150~300万円
- フリーランス歴3年目 200~400万円
こちらの金額を見て、「あっ、やっぱりね」と思った方は優秀です
というのも、フリーランスで、リアルで活動している人は本音をネット上には絶対に書かないから
じゃあ、なんでこんな金額になっていくのかを具体的に紹介していきます
フリーランス歴1年目
動画編集者として駆け出しの1年目は、150~250万円が相場です
というのも、動画編集者としてスタートしたばかりの頃は固定のお客さんを掴むことができずに、どれだけ時間があったとしても、毎月15万円前後の収入が相場になってくるからです
ちょっと冷静に考えてみてくださいね
Twitterの動画編集者の募集や、クラウドサービスで、動画編集の仕事を受注している方の1本あたりの単価は
5,000~10,000円程が9割
残りの1割が
10,000~50,000円程です
で、だいたい一本あたりの動画を仕上げるのに1日から2日ほどかかり、修正の対応に更に1日ほどの工数を要します
ってなると、どれだけ頑張って稼働したとしても、月にだいたい10~17本あたりが、納品できる数になってきます
フリーランスとして活動している時点で、平均単価は1万円ほどで、コントロールしている人が多いため、毎月10~17万円ほどの収入
12か月続けて、だいたい120~250万円の収入になります
フリーランス歴2年目
フリーランス歴2年目の方は、150~300万円が相場です
1年目と何が変わってきたかというと、固定客がある程度ついてきて、営業にかける時間が減り、対応できる動画の種類が増えてきていることです
これにより、平均単価が1年目より上がり、少しばかり条件の良い仕事を獲得できるようになってくるからです
フリーランス歴1年目の方って基本的には動画を編集する時間よりか、営業で新規のお客様を獲得していく時間の方が長くなります
フリーランス歴1年目の方は、制作の時給換算では2,000円以上ぐらいになってくるのですが、それ以外の付帯時間【売上以外のためにやる仕事の時間】が多く
どれだけ頑張ってみてもなかなか売上が上がりにくくなります
ですが、フリーランス歴2年目となると、ある程度安定して仕事がもらえるようになるため、時間が余ってくるようになるんですよね
その余った時間を活用して、動画編集の対応できる範囲を増やしておく
その結果、相場よりも単価の高い仕事を獲得できるようになる
結果的に、毎月13~20万円ほどが安定して稼げるようになり、年収が上がりやすくなります
フリーランス歴3年目
フリーランス歴3年目の方も基本的にはフリーランス歴2年目の人と同じように年収が上がります
3年目となると、固定客となるお客様との単価交渉でも対応してもらえるパターンが増えて、制作する動画の平均単価が上がりやすくなります
1本あたりだいたい、15,000~30,000円くらいの仕事も任せられるようになるからです
たぶんフリーランス歴1年目の方からすると、あまり実感がわかないと思うんですけれど
- 経験してきた、動画編集の総数が300本以上+その300本の動画、全ての実績がネット上にある
- 経験してきた、動画編集の総数が5本以上+機密情報保持ルールによってネット上で実績は公開できない
という2つの動画編集者が出た時に、新規のお客様は実績をちゃんと公開している動画編集者を選びます
ということで、100人のフリーランスで活動している動画編集者の皆さんは、大体の場合、地方都市のサラリーマンくらいの年収の方が多いです
ですが、その反面、嫌な上司と仕事をしなくていいし、好きなタイミングで自由に仕事をやれるということでわりと満足しちゃうから、それ以上稼ごうとしないんですよね(笑)
ちなみに僕はそのパターンです
多分ここまでの話を聞いて、いやいや、ネット上には、初めて1年間で年収1000万円以上稼いでる人いるやん!!
という反論が出てくるかと思います
とりあえずそういう方がいる場合は、DMでもなんでもいいから、コンタクトを取ってリアルで知り合って、友達になってみてください(笑)
それで確定申告に出した書類を見せてもらって、どんな仕事をしていて、どんな動画編集をしていて、どんな生活をしているのか?
ちゃんと確認してみてください🎶
ストーカー形式で確かめるのがおすすめですよ(笑)
ネット上の情報ってそういうもんなんだな…
ということがわかりますので(笑)
とは言っても、中には確かに例外として1年目から300万円以上の収入を入手しているフリーランスがいるのも事実です
では、そういったフリーランスの方達は何故いきなりそんなに稼げたのか?
その理由を紹介していきます
1年目から300万円ほど突破するタイプ
1年目から年収で300万円ほど突破するタイプの方は
- 企業案件を獲得している
- 担当しているYouTuberが一気に成長した
- なかなか入手できない実績を持っている
これらの共通点を持っている方です
ここ最近で、動画編集者として有名な「かふたろうさん」っていますよね?
かふたろうさんって、ちゃんとした動画編集の実績も持って、Webマーケティングが得意なマナブさんが、動画編集者を募集した時に、その仕事を獲得した、かなり優秀な方です
恐らく今現在動画編集1本の単価は、10,000~20,000円ほどで対応されてるかと思います
というのも、最近はビジネス系のユーチューバーも増えてきて、どうせ動画編集を頼むなら、「ちゃんと担当した動画がどんどん伸びていった、動画編集者に頼みたい」という人が増えております
そういった方々はちゃんと動画編集にお金を投じてくれるのですが、ほとんどのビジネス系Youtuberって、そんなに動画編集にお金払わないんですよね(笑)
払ったとしても1本あたり5,000円ほどがスタートライン
そうなってくると、かふたろうさんが編集した動画と素人の方がやった、動画編集の価値には2倍以上の差が出ます
初年度から300万円以上稼ぐことができる人は、このように他の誰も持っていない、強い実績を持っているタイプが多いです
ということで、
- 誰の動画編集をしたのか?
- どんな動画編集をしているのか?
ここがめちゃくちゃ重要です
繰り返しますが、動画編集のスキル云々よりか、誰の編集をしてきたのか?
ここが一番大切です(笑)
1年目から1000万円ほど突破するタイプ
フリーランスの初年度から1,000万円以上を稼ぐタイプの人も確かにおります(笑)
普通に考えたら、いやいや、どう考えても無理でしょう?
と思うかもしれませんが、センスがあって、うまく動画を使いこなせる方は確かに毎月100万円以上稼いでいる方もおります
だいたい年収が1,000万円を超えてくる動画編集者の方は
- フォロワー10万人を超える、インフルエンサーのMVが作れる
- TVCMの広告動画と全く同じものを作れる
- 実際に作った動画で20万円以上の利益を企業に稼がせれる
これらのスキルがある方です
はい、そうです
やれば出来るけれど、動画編集歴10年目の人に並ぶ編集スキル、さらに自分の動画編集に付加価値を与えて、お客様に見せることができるスキル
これらがある人は、わりと月収100万円とか稼いだりします
動画編集を実際にやってきた人ならわかると思うんですけれど、撮影された動画を編集して納品するタイプの仕事ってどう頑張ってみても15000~40000円ほどが限界ですよね?
ですが、企業案件となってくると、これらの動画編集に加えて撮影をするだけで30,000~100,000円の単価に化けてくる訳です(笑)
でもって、企業案件を獲得していくためには、とにかく実績が大切
- どういった企業の動画編集をしていて、実際に自分が作った動画はどんなものなのか?
- ネットで検索できる、動画編集の企業がどれぐらいの相場で、動画編集を担当しているのか?
ここまで明確に提示した上で仕事を獲得できる能力がある人に限っては、わりとうまく稼いだりしております
なので、関東や関西の大都市に住んでいる方の方がわりと動画編集で稼いで行く時は有利だったりします
という感じで、動画編集を始めたばかりの人でもちゃんと集客ができて売上を伸ばせる方は、めきめきと平均単価を上げていきなり1,000万円以上稼げるパターンもある訳です
ここで一つ重要な話をしておきます
恐らく皆さんの理想としては、今現在、動画編集の副業をしていて、毎月3万円ぐらい稼げているから、あとは独立をして、本業にすれば、時間がもっと作れるから売上はもっと伸びるはず
と考えている方は多くないですか?
実はここには大きな落とし穴があるので、そちらを紹介させていただきます
フリーランスだから稼げる訳じゃない
はい、結論に書いて有るとおりフリーランスになったからといって稼げる金額が一気に増えるわけではありません
本日、執筆しているブログでは何度か紹介しているんですけれど、たとえどれだけ、動画編集するスキルがあろうと
お金を払ってくれるお客様
を集客できない限り、フリーランスとして安定して生きていくのは無理です(笑)
逆を言えば毎月安定してお金を払ってくれるクライアントの方を4.5人でも獲得できるようになりさえすれば、安定して稼ぐことも可能です
ちなみにお金を払ってくれるお客様は、あなたが費やした時間には関係なく、あなたがやった仕事でどれだけ利益が上がるのか?
ということを最大限に重要視しております
なので、副業で既に、毎月15万円ぐらいは稼げている人なら、フリーランスとして活動していくのは有り
副業で毎日4時間×30日の稼働時間で、50,000円くらいの利益がやっとなら、ちゃんとお金を払ってくれるクライアントの方を開拓しておくべきです
フリーランスになると収入が安定しないから、独立したばかりの頃に、新しくお客様を獲得していく時に安売りしがちになっちゃうんですよね(笑)
こうなってくると、単価が低い仕事なのに、動画編集をしている時間はやたら長くなる
結果的に独立したのに、労働時間は増えるわ、収入は減るわで、サラリーマンやってた時の方がええやないか!!
という事態になります
なので、フリーランスになって時間が増えさえすれば!!!
と考えている方は、わりと危険なので、ちゃんと安定してお金を払ってくれるクライアントの方と出会えるまで頑張ることをおすすめします
ここまで紹介すると、動画編集って夢がないよね?という結論に終わってしまいそうなんで、それとは別に、確かに動画編集でフリーランスとして活動していく最大のメリットも紹介しておきます
フリーランスの動画編集者のメリット
フリーランスとして活動する動画編集者の最大のメリットは、
- 尊敬できない上司と仕事しなくていい
- 仕事の裁量権が全て自分にある
- 楽しくないと思える仕事は切ってもいい
- やろうと思えば青天井で稼げる
ということです
特に一番大きなメリットは、尊敬できないような上司と仕事をしなくてもいいということです
全く論理的に筋が通っていないのに、やたら経験年数ばかりを売りにして文句を言ってくる上司っていませんか?
こちらはこちらなりの論理があって、頭を使って仕事をしているのに、全く辻褄が合わない反論をされて、「相手は年上の人だからなぁ」反応するのはやめた方がいいな…
こんな感じで、毎日職場で疲弊している人は、フリーランスの動画編集者になると確かにそういった上司と付き合わなくなるのでQOL【生活の質】自体は大きく上がります
さらに、自分が納得できる形で仕事を進めていけるというのもとても重要で、どんどん成長しながら仕事を楽しんで実践していくためには、必要不可欠な要素です
んでもって、フリーランスになれば収入をコントロールできるのも間違いない事実で、もっとお金が欲しいなぁ
と感じた時は、死ぬほど労働すればその労働に見合った対価を稼ぐことば、全然可能です
年収1,000万円以上を目指して死ぬほど努力して1年目からそれぐらい稼いでいくこともできるんです
だけど、大多数の人が抱えている問題って、職場に不満がある!!
これじゃないですか??(笑)
正直なところ、年収は下がってしまう可能性が高いですが、尊敬出来ない上司、将来が不安な仕事をする必要は無くなります
これは間違いなく、フリーランスとして活動していく最大のメリットです
それに、嫌だなこの人…とか思う人との仕事は次から断れば良いだけだから、ストレスを減らしつつ自由に使える時間は増えます(笑)
まとめ
ということでフリーランスの動画編集者の年収の相場を紹介させていただきました
お金を目的にしている人にしてみれば夢がないなぁ~と思うかもしれませんが、わりと現実的な数値を紹介させて頂いております
その反面、フリーランスとして活動していくと、お金以外の面で時間が作り出せたり、嫌な仕事を断ることができたり、ストレスがかかりにくい自分らしい生き方をできるのは間違いない事実です
多分ネットを見てみると、いやいやめっちゃ稼いでる人いるやんけ!!と思うことが多々あるかと思いますが、そういった人たちがいた場合「ちゃんとリアルで出会う」これが本当に大切です
ていうのも、別に僕だって SNS を活用して、月収100万円突破しました!!!とか、何の労力もなく20秒程度あればすぐに達成できるんですよ
だって文字を書けばいいだけだから
ただし僕の場合、副業程度でしか今は実践していないし、嘘をついた場合何のメリットもないので、そういったことはしませんが(笑)
とりあえず、ちゃんとした活動媒体や、自社サイトを保有して、 現実に会ってみて「確かに実績通りの結果を残している」ことを確認してみてください
っていうのも動画編集って、コンサルとかやるよりも自分で動画編集をした方が稼げるし、月収自慢とかしても敵を産むだけだからSNSやるの楽しくなくなるんですよね…
(すいません。これは僕の主観です)
ちゃんと動画編集者として活動していく場合、収益を報告すると、ほとんどデメリットになります(笑)
少し脱線しましたが、動画編集のフリーランスとして活動する場合、それなりにメリットがあることは間違いないので、 今の職場に不安を持っていたりフリーランスとして独立したいと思っている方はそういったメリットを追い求めるのも十分にありです
ぜひ、頑張ってみてください
当ブログでは損得抜きの、かなりガチめ(夢はないが現実味はある)な情報ばかり紹介しているので、着実に独立を目指したいという方は、参考にしてみてください