動画編集の副業に必須のソフト【現役クリエイター推薦】

2021年4月4日

動画編集を副業として初めてみたいけれど、どんなソフトを使えばいいのかわからない。
できればお金がかからず、動画編集で稼ぐだけの機能を持ったソフトを使いたい。

今回のブログでは、そんな悩みに応えていきます。

僕は動画編集を生業の一つとしている、現役の動画クリエイターです。

なお、記事の信頼性として僕が2020年10月から実績数がゼロのアカウントから動画編集の副業を実践した結果

2ヶ月ほどでこれくらいの収益を上げてる程度の実力があります

Youtuberの動画編集やSNSの広告動画、さらに飲食店のPR動画などを現在進行形で編集しております。

そのため、記事の信頼性は担保できるかと。

今回のブログを読むことで、たったの3分ほどで、

  • 目的にあったソフト
  • 最も需要があるソフト
  • 動画編集の基礎を全て学べるソフト
  • 後出の動画編集者でもちゃんと稼げるソフト
  • あまり語られてない、付加価値をつける2本のソフト

これらの情報を完全にマスターすることができます。

僕も、動画編集を初めてやった頃は、どのソフトを使えばいいのかが分からず、色々なソフトを使っては別のソフトに乗り換えて。。を、繰り返していました。(笑)

その度に、乗り換えのソフト購入費がかかっていたので、今回のブログを読んでくださった皆様は、無駄なコストをかけることなく、ソフトを選べるようになるかと。

では、動画編集を副業として始めるあなたに、最も適切なソフトを紹介していきます。

Contents

動画編集の副業に必須のソフト

動画編集を副業で始めるからには、当然ですが、稼ぐことを前提にソフトを選んでいかなければなりません。

これから先、副業の動画編集で、最も需要が伸びてくるジャンルは。

  • YouTubeの動画編集代行
  • SNS用の動画編集代行
  • 企業のPR動画編集
  • 広告動画

この4つになると予測しています。

というのも、僕自身が4年前から動画編集を開始していますが、明らかにここ最近ではこれら4つの案件が頼まれることが多くなったためです。

動画編集を副業として始めたい、初心者の皆様は、これら3つの動画編集に対応できるソフトを選ぶべきですね。

ということで、それができるソフトはこちらになります。

  • Aviutl
  • PowerDirector 18
  • Adobe Premiere Pro
  • Adobe AfterEffects

これら4つのソフトであれば、基本的には全ての動画編集に対応できるかと。

実はこの全てのソフトで、作成できる動画は、それほど差はありません。

それぞれどう違うのかというと、

  1. 完全に無料で始められる編集ソフト
  2. 初心者にとって操作が楽な編集ソフト
  3. 長期的にやる人なら必須の編集ソフト
  4. より高単価の仕事を編集できる編集ソフト

という感じで、副業をする目的によって、用途が完全に異なってくる感じです。

他のサイトでは、副業としてやる、最適な動画編集ソフトはちゃんと紹介されていなかったので、この情報だけでもかなり貴重かと。

それでは、順番に目的別に各ソフトを紹介していきます。

完全に無料で始められる動画編集ソフト

完全に無料で始められる動画編集ソフト

副業として、動画編集をしたいけれど、まずはお金をかけたくないという方は、Aviutlを使ってください。

このソフトは、完全に無料でダウンロードできるのですが、使えば使うほどに、完成する作品のクオリティがめちゃくちゃ高くなります。

Youtuberの動画編集代行ならば、このソフトだけでも十分に対応することができます。

ちなみにこのソフトで作れる動画の例としては。

こんな感じの作品が作れます。

では、Aviutlのメリットとデメリットを見ていきましょう。

Aviutlのメリット

Aviutlのメリットとしては、以下のものがあります。

  • 完全に無料
  • 高いクオリティの作品も作れる
  • ネット上に日本語の解説サイトがある

詳しく紹介します。

完全に無料

動画編集ソフトには、買い切り型のものからサブスクモデル(月額課金)のものまで様々あります。

ですが、このAviutlは完全に100%無料です。

そのため、動画編集を副業でしたいけれど、まずはお金を一切かけずに稼いでみたい。

という方向けのソフトになっています。

高いクオリティの作品も作れる

通常無料のソフトだと、Windowsムービーメーカーなどが挙げられますが、こういったフリーソフトは、副業で求められるレベルのクオリティーの動画を作成することができません。

ですが、Aviutlは、全ての機能を使い倒せば、現役のYoutuberが作成しているようなクオリティーの高い動画も作成することができます。

テロップや、画面の切り替わり、動画のトリミング操作も簡単、BGMも簡単に挿入できたり、非常に拡張性の高いソフトです。

ネット上に日本語の解説サイトがある

動画編集ソフトなどで、最も有名なAdobe Premiere Proは、使い方について詳しく説明してあるサイトなどがありません。

ですが、Aviutlは、何か困ったことがあれば、ネットで調べてしまえば、日本語でわかりやすく解説されてあるサイトがたくさんあります。

僕も一番よく利用しているサイトが以下で、Aviutlを初めて使う方は、必読なのでオススメしておきます。

>>https://aviutl.info/intro/

こんな感じで、Aviutlにはたくさんのメリットがありますが、もちろんですが、その反面デメリットも存在しています。

Aviutlのデメリット

Aviutlのデメリットは以下になります。

  • フリーズした時に、編集データが吹っ飛ぶ
  • プラグインを自分で用意する必要がある

詳しく紹介していきます。

フリーズした時に、編集データが吹っ飛ぶ

動画編集をする際に最も気をつけておかなくてはならないことは、編集したデータが一瞬で無くなってしまうことです。

基本的にAdobe Premiere Proなどの有料ソフトでは自動バックアップ機能が付いているので、ソフトがフリーズしたとしても編集データが全てなくなるということはありません。

Aviutlは、1時間ほどかけて地道に編集作業したデータが、ちょっと重たいプラグインを差し込んだ瞬間に、フリーズして吹っ飛ぶことはよくありました。

編集に慣れてくると、こまめに上書き保存をしたり、フリーズしやすいプラグインをさす前に、必ずバックアップを取ったりして、このデメリットはある程度回避することができるようになります。

プラグインを自分で用意する必要がある

プラグインというのは、テロップを簡単に作成したり、動画の切り替わりエフェクト【トランジション】のことを指します。

ですが、Aviutlは、こういったプラグインをひとつひとつ、自分で集めなくてはなりません。

なので、ソフトをダウンロードして、今すぐ副業スタート!!というわけにはいきません。

  1. ソフトをインストール
  2. シーケンスセットをインストール
  3. 各種プラグインをインストール

という感じで、動画編集をスタートするまで少しばかり、手間がかかります。

無料ではあるんだけれど、痒いところに手が届かない。

といった感じのソフトです。

ということで、次はインストールさえしてしまえば、後はどんどん動画編集をこなしていくことが出来るソフトを紹介します。

初心者にとって操作が楽な動画編集ソフト

初心者にとって操作が楽な動画編集ソフト

インストールさえしてしまえば、あとはチュートリアルに沿ってサクサクと動画編集がこなせるのが、PowerDirector 18です。

家電量販店にもパッケージとして置いてあるので、ネットでダウンロードしてストールするのが怖い人にも安心なソフトです。

この動画編集ソフトで作成できる動画は。

こんな感じのレベルの動画編集ができます。

では、PowerDirector 18のメリットを紹介します。

PowerDirector 18のメリット

PowerDirector 18のメリットはコチラになります。

  • 初心者にとって操作が簡単
  • テンプレートが豊富
  • 買い切り型で維持コストが額からない

詳しく説明します。

初心者にとって操作が簡単

動画編集で多くの方がつまずくのが、動画編集ソフトの操作が難しいというところです。

ですが、PowerDirector 18は、どこの動画編集ソフトよりも圧倒的に操作が簡単なので、参入のハードルがぐっと下がります。

パソコンで動画編集を初めてやるという方には、一番向いているソフトでして、インストールして、その日からスタートという感じで使うことができます。

テンプレートが豊富

様々な動画を見ていると、

  • このテロップってどうやって作るんだろう?
  • この効果音ってどこにあるんだろう?
  • この画面の切り替わりってどうやるんだろう?

という感じで、動画を作成するにあたり、どういう技術を使っているのかわからないから、調べることができない。

ということがよくあります。

PowerDirector 18の場合、YouTubeなどで使われている、編集技術が、パッケージに最初から導入されているので、編集画面を適当にポチポチ押しているだけで、表現したかった編集ができたりします。

買い切り型で維持コストが掛からない

最近最もよく利用されている、Adobe Premiere Proは、機能こそは優れているのですが、サブスクモデル【毎月課金】なので、維持コストがかかります。

ですが、PowerDirector 18では、完全買い切り型のモデルなので、一度購入してしまえば、後はずっと使うことができるのがポイントです。そのため、動画編集をマイペースにこなしていきたい方にはぴったりなソフトです。

という感じで、まさに動画編集の初心者さんにとっては非常にメリットが多いのが特徴です。

もちろんですが、デメリットもあるのでそちらも紹介しておきますね。

PowerDirector 18のデメリット

PowerDirector 18のデメリットは以下になります。

  • Windowsにしか対応してない
  • 動作が若干もっさり

という感じでして、基本的にデメリットは少ないのですが、人によっては致命的かもしれないデメリットがあります。

詳しく解説します。

Windowsしか対応してない

ブログや趣味のためにかっこいいパソコンを買おう!ということで、Macパソコンを利用している方は、使用することが出来ません。

Windowsを利用したことがない人にとっては、かなり致命的なデメリットとなりえますね。

日常的にMacしか利用した事がない方は、Windowsのパソコンも購入しなくてはならないので、参入のハードルが少しばかり高くなるかと。

動作が若干もっさり

あまりレビューされていない事実ですが、他の動画制作ソフトに比べて動作が少しばかり遅い気がします。

動画編集で稼いでいくには、割と生産性という概念が大切だったりして、この若干ももっさり感が、ゆくゆくストレスになっていったり。編集を直感的に行えるソフト構成になっている代償として、この辺は仕方ないかもしれません。。。

全体的に、メリットの方が多いPowerDerector 18でしたが、本格的に副業をスタートしていくと、収益化に伸び悩む可能性が少しあります。

なので、最後に収益化に特化した動画編集ソフトを紹介します。

長期的に副業するなら使うべき動画編集ソフト

長期的にやる人なら使うべき動画編集ソフト

最後に、長期的に動画編集をやっていきたい人向けのソフトを紹介します。

長期的に動画編集をこなしていくからには、“早く編集できる”+“ストレスにならない”+“付加価値を付けやすい”といった条件が必須になります。

当たり前なのですが、動画編集という副業が多くの人が実践し始めると、その瞬間から価格競争に巻き込まれることになり、動画を作っても作っても稼げない状態になります。

なので、これらを全て解消できるソフトとして、Adobe Premiere Proをオススメしておきます。

昨年、動画編集者として会社員から独立され、毎月50万円ほどの収益を上げている”かふたろうさん”も、同ソフトを利用しており、作成される動画のクオリティーも高く洗礼されたデザインを追求されているのが特徴です。副業として行う方法を沢山紹介されているので情報収集されることをオススメします。

このソフトは、動画編集の界隈では最も有名なソフトでして、有名な映画からTVの制作まで、世の中に存在している動画は90%以上は、このソフトで制作されています。

Adobe Premiere Proのメリット

Adobe Premiere Proの最大のメリットは以下になります。

  • 慣れると編集スピードがダントツに早い
  • 単価の高い案件も対応できる
  • 価格競争に巻き込まれにくい

順番に解説していきます。

慣れると編集スピードがダントツに早い

他の動画編集ソフトは、利用するまで簡単な代わりに、ちょっとした動作がもっさりしていたりと、ストレスが溜まってしまいがちです。実はこのストレスが結構厄介でして、副業なのにやるのが苦しくなる原因にもなったりします。

動画編集で稼ぐには、一つの動画に対してたくさんの編集を施していく必要があり、Adobe Premiere Proは、”ショートカット機能“や”編集データの雛形“など、高速で編集するための機能が充実しております。

そのため、たくさんの動画編集の仕事が依頼されたとしても、きっちり捌いていく事が出来たりするんです。それゆえ僕は、今ではこのソフトだけしか利用しなくなりました。【手放せません。笑】

単価の高い案件も対応できる

動画編集を副業でやっていくと、案件次第では、Adobe Premiere Proのファイル形式じゃないと応募できないものもあったりします。こうなると例え他のソフトで同じ動画が作れるとしても、その案件に応募出来ません。

特にYouTubeの動画編集では、プロジェクト単位で仕事をこなす案件が多くなっており、Adobe Premiere Proが利用できるのを必須条件にしていたりする事が多いです。

既に完成された雛形【制作編集テンプレート】を利用しつつ進める案件もあったりするので、他の単価の低い案件ほど、編集の手間が掛からなくなったりします。

価格競争に巻き込まれにくい

これに関しては、個人的に強く感じている事があり、スキルさえ磨き続ければ、ライバルと差別化できる=価格競争に巻き込まれにくい。

これこそが最大のメリットだと思います。

多くの動画編集で稼げない人は、この壁を乗り越えることができていないと僕は感じており、クライアントの方が求めている以上のサービスを提供して差別化していきましょう。

ちょっと頭をひねったり、新しい編集スキルを身につけるだけで、動画を視聴する人の興味を引きつける、編集が可能になります。

それゆえ、動画編集という市場においても価格競争に巻き込まれにくくなるのが、最大のメリットです。

Adobe Premiere Proのデメリット

反対に、Adobe Premiere Proのデメリットと言えば、以下です。

  • 初心者の方には使いづらい
  • 毎月の固定費がかかる

簡単そうに見えますが、実は結構重要なデメリットだったりするので、詳しく解説します。

初心者の方には使いづらい

Adobe Premiere Proは、完全にプロ現場で利用されることが前提として、ソフト設計がされており、非常にたくさんの優れた機能を使うことができます。

ですが、その影響として、操作できる項目が多すぎるので、ちゃんとした操作方法について学ぶのに、時間のコストがかかります。

それゆえ、稼げるようになるまでのスキルアップの期間が1ヶ月程は必要になってくるかと。

毎月の固定費がかかる

Adobe Premiere Proは、サブスクモデル【月額課金】なので、毎月利用料金が、発生してしまいます。

安定的に案件が獲得できない限り、毎月の固定費ばかりがかかってしまい、副業として開始したはずなのに、逆に赤字になってしまうということもありえます。

ただし、ちゃんとした動画の編集案件が獲得できるようになれば、1本あたりの制作単価も引き上げたりできるので、この固定費は回収できるかと。

後出の動画編集者でもちゃんと稼げるソフト

あんまり語られてはいないんですけれど、2021年4月現在、ちゃんと動画編集の副業で稼いでいこうとするならば、 Adobe After Effects は必須のソフトになっています

というのも、 過去に僕が宣言した通り、インフルエンサーの発言によって動画編集の副業実践する人が膨大に増えており、一般的な YouTuber の動画編集では、ほぼ稼げなくなってきているからです

2年ほど前(2019年)であれば、1本あたり1万円ほどした動画編集の費用も、ここ最近では5,000円以下がザラです

具体的には以下のような案件です

  • カット
  • テロップ付
  • BGMの挿入
  • SEの挿入

このような案件も、かつては確かに稼ぎやすかったのですが、 ここ最近ではあんまり稼げない案件になっています

実際のところ、僕が2ヶ月ほどで合計30万円ほどの収益を上げた案件も、ほとんどがAdobe After Effectsを使用したプロジェクトでした

(一部Youtube案件もありましたが、時給が安すぎたので、後々お断りしていきました)

これから先動画編集の副業で稼いで行きたいのならば、

  • Adobe Premiere Pro
  • Adobe After Effects

この2本の編集ソフトが使えるのはマストな条件です

というのも、動画の編集を依頼したいクライアントの人たちも、この2本の編集ソフトを利用しているパターンが多く、プロジェクトファイル自体をもらえなければ、仕事は振れない

というケースもあるからです

Adobe After Effectsのメリット

Adobe After Effectsのメリットはこちらになります

  • 価格競争に飲み込まれにくい
  • このソフトを使いきれる編集者が少ない
  • 副業の時間でも稼げる編集に対応してる

特に一番大切なのが、 価格競争に飲まれにくいという点です

動画編集の副業は稼げるよ?という話を聞いてスタートした人たちは、Adobe Premiere Proを最初にマスターして行くのですが、はっきり言うと操作が簡単なのでみんなすぐに使えるようになります

それゆえ、Adobe Premiere Proで 編集可能な仕事は、安くされるのが当たり前

という状態になっています(笑)

めちゃくちゃ美味しい案件があれば、Adobe Premiere Proだけを使った案件でも時給2,000円を超えることはできるんですが、そういった案件はSNSやランサーズには、ほぼありません

ということで、Adobe After Effectsの最大のメリットをちゃんと紹介させていただきます

価格競争に飲み込まれにくい

今現在、副業で動画編集を実践している人達は、80%ぐらいの人たちがAdobe Premiere Proをそれなりに使える人達です

残りの20%ほどが、Final Cut、Adobe After Effecs、Aviutlって感じですね(ここに関しては体感値です)

ちなみにAdobe After Effecsで、作成出来る動画はこちらです

簡単に言ってしまうと、 やたらと動画の素材がウネウネと動くような動画です(笑)

ここ最近の動画編集で実際に稼ぐことができる案件は、90%ぐらいがこのような案件です

頑張れば、Adobe Premiere ProやAviutlでも再現可能ですが、製作に時間がかかりすぎて、 副業としての時給が100円を切ってしまいます(笑)

ちなみにこちらで紹介したような動画は、平均単価50,000~150,000円ほどです

安くても、30,000円くらいですね

んでもって、動画編集の副業をしているクリエイターの中に、これくらいの動画が作れるような人たちは、ほとんどいません(笑)

というのも、これらの動画って、 企業単位でデザイナーからアニメーション、さらにディレクターなどを踏まえて作成されますからね

だけど、 ちゃんとAdobe After Effecsが使えるようになっておくと、こんな動画編集でも一人で完結できます

ということで、 ガチで動画編集の副業でこれから稼いで行きたいのならば、Adobe After Effecsはマストです

このソフトを使いきれる編集者が少ない

ここが最も重要なポイントなんですけれど、Adobe After Effecsをプロレベルでちゃんと使える動画編集者はあんまりいません

なぜなら、みんな After Effects の使い方は、面倒臭くてやってないから(笑)

Adobe After Effecsって、 一週間ぐらいだったら無料でお試し操作できるんですけど、ちょっといじってみてくださいな

みんながAdobe After Effecsを学習しない理由がよくわかりますよ

だけど、それが一番チャンスで、誰もやっていないからこそ人並み以上にできると、めちゃくちゃ目立ちます

ちなみに難易度で言うと、 Adobe Premiere Pro の5倍くらいの難易度と思ってもらえると良いでしょう

それゆえ、 ちゃんと動画編集の副業でそれなりに稼げているクリエイターは、みんなAdobe After Effecsをそこそこ活用できる人達となっております

副業の時間でも稼げる編集に対応してる

最も大切なポイントがこちらです

副業の時間でも十分に稼げる編集に対応していることです

どういう事かというと、副業って言うと本業が終わってから他の時間で実践する仕事のことですよね?

先ほど述べたようなYoutuberの動画編集代行の仕事は、既に組織化して実践しているチームが多数いるため、クライアントの人が納得するクオリティの編集をするまでかなり時間がかかります

そのため、副業のスキマ時間で実践したとしても、時給500円ぐらいがいいところじゃないのでしょうか?(笑)

それに対して、Adobe After Effecsで完了する仕事に関しては、時給1,500円ぐらいは割と簡単に越えられます

もちろん、それなりにAdobe After Effecsを使用することができる人に限ります

どれだけ動画編集の能力があったとしても、ちゃんと副業の隙間時間で稼ぐことが出来る仕事を行っていかないと、 時給換算するとコンビニでアルバイトした方がマシということになります(笑)

Adobe After Effecsで担当する案件だと、ちゃんと副業の隙間時間でも稼げます

という感じで、 ここ最近ちゃんと動画編集で稼いでいくためには、完全にマストになっております

もちろんですが、 その反面のデメリットもあるので、そこんところを紹介していきます

Adobe After Effecsのデメリット

Adobe After Effecsのデメリットは こちらになります

  • 操作が難しい
  • 毎月固定費がかかる

先ほど言ったように、 Adobe 製品は毎月固定の費用がかかるため、そこが稼げないうちは最大のデメリットになります

このソフトだけでも毎月2,780円ほどかかるので、年間で33,360円ほど必要になる計算ですね

それと同時に、ソフト自体が完全に日本語対応してないので、一部のエフェクトが英語表記になっています

多分、説明なしでAdobe After Effecsを利用すると99%が挫折します(笑)

特に、一番大切なエフェクトに関する表記がほぼ100%英語表記なので、英語慣れしてない人にはかなり厳しいですね

さらに細かく使い倒していくには、エクスプレッション(プログラミングみたいなもの)も使えておくべきで、難易度はやはり高めです

という感じで、2021年4月現在、ちゃんと動画編集の副業で稼いでいこうとするならば、

  • Adobe Premiere Pro
  • Adobe After Effecs

この2本のソフトが使えるようになるのが最低条件ですね

ここ最近では、Adobe After Effecsを使わないと動画編集では稼げない!というのがSNSでは周知されているので、できるだけ早いうちにマスターしておいたほうがベターです

多分、1年くらい経つと、それなりにAdobe After Effecsを使いこなせる人が溢れてきますからね(笑)

まあここまで、合計4本の動画編集ソフトを紹介させていただいたんですけれど、ガチで稼いで行くなら更にあと2本のソフトを使えておいた方がいいんですよね(;´д`)

もう既に、めまいがするぐらい、面倒くさいと思っているかもしれませんが、動画編集の副業がトレンドになってしまっているので、僕個人としては後2本もちゃんと使えたほうが良いと思っています

では、最後にその2本をご紹介します

あまり語られない付加価値を付ける2本のソフト

ということで、最後にマスターしておいてほしい編集ソフトを2本紹介しておきます

  • Adobe Illustrator
  • Adobe Photoshop

これらのソフトは、画像の編集ソフトなんですけれど、動画編集の副業で稼いでいく際に色々と有利になるソフトです

多分皆さんのイメージだと、YouTube のサムネイルを作成するソフトと思っている人が多いのですが、一番大切なのはそこではありません

一番大切なことは、動画の素材を作成して、高単価の案件に柔軟に対応できることです

先程も紹介させていただきましたが、動画編集の副業で稼いでいくためには、Adobe After Effectsは必須となっており、

  • Adobe Illustrator
  • Adobe Photoshop

で作成した素材をAfter EffectsやPremiere Proで読み込んで編集します

こうすることで、

こういった動画が作成できます

実は、オリジナルの動画素材を作成して動かせる動画編集者って、本当に少ないんですよね…

とくにAdobe Illustratorで下地のデザインを作成できるようになると、営業や提案時の資料のクオリティーも高くなり、「あ!この人ってちゃんとしたクリエイターなんだな!」と思って貰いやすくなります

Adobe Photoshopでキレイに写真素材を切り抜きつつ、色味を調整した素材を動かせると、よりプロっぽい動画を仕上げることができます

繰り返しますが、

  • Adobe Premiere Pro
  • Adobe After Effecs
  • Adobe Illustrator
  • Adobe Photoshop

これから全てのソフトをそれなりに使えるクリエイターは殆どいません(笑)

なので、僕は2021年10月からスタートした動画編集の副業でも2ヶ月ほどで、30万円以上の売上を出せた訳です

(みんなAdobe Premiere Proしか使えないから、デザインがショボかったり、アニメーションが弱っかったりしてゴボウ抜き出来ました)

動画編集でガチで稼いで行きたいなら?

ということでかなり長文になってしまいましたが、2021年4月現在、動画編集の副業でガチで稼いで行きたいのならば、

  • Adobe Premiere Pro
  • Adobe After Effecs
  • Adobe Illustrator
  • Adobe Photoshop

この4つのソフトが使えるようにしておいてください

AviutlやPower Ditectorは、伸び代があまりないので、正直あまりオススメしません
(もちろん、完全に無料で稼ぎたいなら、使うべきですが…)

ちなみに僕は、Aviutlで大分疲弊したので、お金が掛かって嫌で仕方なかったのですが、Adobe製品に乗り換えました

ぶっちゃけ、4つの編集ソフトをそれなりに使える人はいないので、マスターすると副業の収入でも十分にペイできます

んで、Adobe製品は単体で購入すると馬鹿高くなるので、僕は「Adobeマスター講座」を毎年利用しています

1ヶ月くらい?各ソフトのチュートリアル(操作説明)動画もセットで付いてるし、年間維持費が通常80,000円くらいかかるのが、40,000円程になっています

(ちなみに僕は4年目になるので、毎年1ヶ月の無料受講期間に1本のソフトを学習していきました)

毎年クレジットカードで12ヶ月分割で利用してるので、月間3,333円ほど払うだけで全部のソフトが使えます

いろんなサイトをリサーチしてAdobe製品の格安ソフトを調べたんですが、「Adobeマスター講座」以上に安いサイトは無いので、毎年利用させていただいております

とは言っても毎月3,333円ってのは、結構な大金なので、活用するかどうかは皆さんのお財布事情にお任せします

お金は何がなんでもかけたくない!!自分の力を信じてPower Ditectorを使うんや!!!

と感じれば、それでも良いし、結局のところ、お金を払ってくれるだけの編集ができればそれで問題ありません

まとめ

ということで、今回のブログを閲覧することで、たったの3分程度で動画編集を副業にしたい方が選ぶべきソフトを全て紹介させていただきました。

僕も、初めて動画編集を仕事として受け取った時は、手取り足取り、自分で調べながら色んなソフトを利用してきたので、今回の記事を読んだだけでも無駄なソフトを購入しないリスク回避が出来たはず。

今回のブログを読んでくださった方は、現役で動画編集を生業にしている、僕のリアルな体験談を知ることができたので、そこら辺のネットで紹介されている情報よりか良いものを掴めたのではないでしょうか?

他のサイトで紹介されている、動画編集ソフトは、動画クリエイターではないブロガーの方が、ソフトの概要を調べて執筆したものが多く、実務で使用した経験が伴っていないので、少し信憑性が薄いかもしれません。

リアルタイムで動画クリエイターとして活動しているブロガーは、今のところ僕だけなので、この情報を知ることができたあなたは、1歩抜きん出る事が間違いなくできました。

とは言っても、今回のブログで紹介したソフトは、完全に僕の経験談に基づいてセレクトしたものなので、使うか使わないかはあなた次第です。

自分の好みにあった、動画編集ソフトを見つけることができれば是非そちらを利用してください。

では、今日は貴重な時間を使ってくださりありがとうございました。

皆さんの明日がより良い1日になりますように。