動画編集の副業に必須のソフト【現役クリエイター推薦】
動画編集を副業として初めてみたいけれど、どんなソフトを使えばいいのかわからない。
できればお金がかからず、動画編集で稼ぐだけの機能を持ったソフトを使いたい。
今回のブログでは、そんな悩みに応えていきます。
僕は動画編集を生業の一つとしている、現役の動画クリエイターです。
動画編集って、あいかわらず大変なんですが、やりきってみるとすっごい達成感あるんですよね♪
アーティストに納品してから、その後の展開まで一緒に考えることができるのは、他にはないやりがいです。
ありがとうって言葉がきけるのもいいですよね♪
— たかち⁂マルチアーティスト⁂ (@MultiArtTakachi) December 14, 2019
Youtuberの動画編集やSNSの広告動画、さらに飲食店のPR動画などを現在進行形で編集しております。
そのため、記事の信頼性は担保できるかと。
今回のブログを読むことで、たったの3分ほどで、
- 目的にあったソフト
- 最も需要があるソフト
- 動画編集の基礎を全て学べるソフト
これらの情報を完全にマスターすることができます。
僕も、動画編集を初めてやった頃は、どのソフトを使えばいいのかが分からず、色々なソフトを使っては別のソフトに乗り換えて。。を、繰り返していました。(笑)
その度に、乗り換えのソフト購入費がかかっていたので、今回のブログを読んでくださった皆様は、無駄なコストをかけることなく、ソフトを選べるようになるかと。
では、動画編集を副業として始めるあなたに、最も適切なソフトを紹介していきます。
動画編集の副業に必須のソフト
動画編集を副業で始めるからには、当然ですが、稼ぐことを前提にソフトを選んでいかなければなりません。
これから先、副業の動画編集で、最も需要が伸びてくるジャンルは。
- YouTubeの動画編集代行
- SNS用の動画編集代行
- 企業のPR動画編集
この3つになると予測しています。
というのも、僕自身が2年前から動画編集を開始していますが、明らかにここ最近ではこれら3つの案件が頼まれることが多くなったためです。
動画の案件数が、今年はすでに上昇傾向です。
裏を返せば、外注化サイトを活用して、安くて品質が良い物を求める人が増えます。なお、インフルエンサーの投稿により、動画参入者がもっと増えます。(笑)
誰でもできる編集能力に、価値がなくなっていくので、他の収入の柱は確保しておきましょう。
— たかち⁂マルチアーティスト⁂ (@MultiArtTakachi) February 15, 2020
ということで、それができるソフトはこちらになります。
- Aviutl
- PowerDirector 18
- Adobe Premiere Pro
これら3つのソフトであれば、基本的には全ての動画編集に対応できるかと。
実はこの全てのソフトで、作成できる動画は、それほど差はありません。
それぞれどう違うのかというと、
- 完全に無料で始められる編集ソフト
- 初心者にとって操作が楽な編集ソフト
- 長期的にやる人なら必須の編集ソフト
という感じで、副業をする目的によって、用途が完全に異なってくる感じです。
他のサイトでは、副業としてやる、最適な動画編集ソフトはちゃんと紹介されていなかったので、この情報だけでもかなり貴重かと。
それでは、順番に目的別に各ソフトを紹介していきます。
完全に無料で始められる動画編集ソフト

副業として、動画編集をしたいけれど、まずはお金をかけたくないという方は、Aviutlを使ってください。
このソフトは、完全に無料でダウンロードできるのですが、使えば使うほどに、完成する作品のクオリティがめちゃくちゃ高くなります。
Youtuberの動画編集代行ならば、このソフトだけでも十分に対応することができます。
ちなみにこのソフトで作れる動画の例としては。
こんな感じの作品が作れます。
では、Aviutlのメリットとデメリットを見ていきましょう。
Aviutlのメリット
Aviutlのメリットとしては、以下のものがあります。
- 完全に無料
- 高いクオリティの作品も作れる
- ネット上に日本語の解説サイトがある
詳しく紹介します。
完全に無料
動画編集ソフトには、買い切り型のものからサブスクモデル(月額課金)のものまで様々あります。
ですが、このAviutlは完全に100%無料です。
そのため、動画編集を副業でしたいけれど、まずはお金を一切かけずに稼いでみたい。
という方向けのソフトになっています。
高いクオリティの作品も作れる
通常無料のソフトだと、Windowsムービーメーカーなどが挙げられますが、こういったフリーソフトは、副業で求められるレベルのクオリティーの動画を作成することができません。
ですが、Aviutlは、全ての機能を使い倒せば、現役のYoutuberが作成しているようなクオリティーの高い動画も作成することができます。
テロップや、画面の切り替わり、動画のトリミング操作も簡単、BGMも簡単に挿入できたり、非常に拡張性の高いソフトです。
ネット上に日本語の解説サイトがある
動画編集ソフトなどで、最も有名なAdobe Premiere Proは、使い方について詳しく説明してあるサイトなどがありません。
ですが、Aviutlは、何か困ったことがあれば、ネットで調べてしまえば、日本語でわかりやすく解説されてあるサイトがたくさんあります。
僕も一番よく利用しているサイトが以下で、Aviutlを初めて使う方は、必読なのでオススメしておきます。
こんな感じで、Aviutlにはたくさんのメリットがありますが、もちろんですが、その反面デメリットも存在しています。
Aviutlのデメリット
Aviutlのデメリットは以下になります。
- フリーズした時に、編集データが吹っ飛ぶ
- プラグインを自分で用意する必要がある
詳しく紹介していきます。
フリーズした時に、編集データが吹っ飛ぶ
動画編集をする際に最も気をつけておかなくてはならないことは、編集したデータが一瞬で無くなってしまうことです。
基本的にAdobe Premiere Proなどの有料ソフトでは自動バックアップ機能が付いているので、ソフトがフリーズしたとしても編集データが全てなくなるということはありません。
Aviutlは、1時間ほどかけて地道に編集作業したデータが、ちょっと重たいプラグインを差し込んだ瞬間に、フリーズして吹っ飛ぶことはよくありました。
プラグインを自分で用意する必要がある
プラグインというのは、テロップを簡単に作成したり、動画の切り替わりエフェクト【トランジション】のことを指します。
ですが、Aviutlは、こういったプラグインをひとつひとつ、自分で集めなくてはなりません。
なので、ソフトをダウンロードして、今すぐ副業スタート!!というわけにはいきません。
- ソフトをインストール
- シーケンスセットをインストール
- 各種プラグインをインストール
という感じで、動画編集をスタートするまで少しばかり、手間がかかります。
無料ではあるんだけれど、痒いところに手が届かない。
といった感じのソフトです。
ということで、次はインストールさえしてしまえば、後はどんどん動画編集をこなしていくことが出来るソフトを紹介します。
初心者にとって操作が楽な動画編集ソフト



インストールさえしてしまえば、あとはチュートリアルに沿ってサクサクと動画編集がこなせるのが、PowerDirector 18です。
家電量販店にもパッケージとして置いてあるので、ネットでダウンロードしてストールするのが怖い人にも安心なソフトです。
この動画編集ソフトで作成できる動画は。
こんな感じのレベルの動画編集ができます。
では、PowerDirector 18のメリットを紹介します。
PowerDirector 18のメリット
PowerDirector 18のメリットはコチラになります。
- 初心者にとって操作が簡単
- テンプレートが豊富
- 買い切り型で維持コストが額からない
詳しく説明します。
初心者にとって操作が簡単
動画編集で多くの方がつまずくのが、動画編集ソフトの操作が難しいというところです。
ですが、PowerDirector 18は、どこの動画編集ソフトよりも圧倒的に操作が簡単なので、参入のハードルがぐっと下がります。
パソコンで動画編集を初めてやるという方には、一番向いているソフトでして、インストールして、その日からスタートという感じで使うことができます。
テンプレートが豊富
様々な動画を見ていると、
- このテロップってどうやって作るんだろう?
- この効果音ってどこにあるんだろう?
- この画面の切り替わりってどうやるんだろう?
という感じで、動画を作成するにあたり、どういう技術を使っているのかわからないから、調べることができない。
ということがよくあります。
買い切り型で維持コストが掛からない
最近最もよく利用されている、Adobe Premiere Proは、機能こそは優れているのですが、サブスクモデル【毎月課金】なので、維持コストがかかります。
ですが、PowerDirector 18では、完全買い切り型のモデルなので、一度購入してしまえば、後はずっと使うことができるのがポイントです。そのため、動画編集をマイペースにこなしていきたい方にはぴったりなソフトです。
という感じで、まさに動画編集の初心者さんにとっては非常にメリットが多いのが特徴です。
もちろんですが、デメリットもあるのでそちらも紹介しておきますね。
PowerDirector 18のデメリット
PowerDirector 18のデメリットは以下になります。
- Windowsにしか対応してない
- 動作が若干もっさり
という感じでして、基本的にデメリットは少ないのですが、人によっては致命的かもしれないデメリットがあります。
詳しく解説します。
Windowsしか対応してない
ブログや趣味のためにかっこいいパソコンを買おう!ということで、Macパソコンを利用している方は、使用することが出来ません。
Windowsを利用したことがない人にとっては、かなり致命的なデメリットとなりえますね。
動作が若干もっさり
あまりレビューされていない事実ですが、他の動画制作ソフトに比べて動作が少しばかり遅い気がします。
動画編集で稼いでいくには、割と生産性という概念が大切だったりして、この若干ももっさり感が、ゆくゆくストレスになっていったり。編集を直感的に行えるソフト構成になっている代償として、この辺は仕方ないかもしれません。。。
全体的に、メリットの方が多いPowerDerector 18でしたが、本格的に副業をスタートしていくと、収益化に伸び悩む可能性が少しあります。
なので、最後に収益化に特化した動画編集ソフトを紹介します。
長期的に副業するなら使うべき動画編集ソフト



最後に、長期的に動画編集をやっていきたい人向けのソフトを紹介します。
長期的に動画編集をこなしていくからには、“早く編集できる”+“ストレスにならない”+“付加価値を付けやすい”といった条件が必須になります。
当たり前なのですが、動画編集という副業が多くの人が実践し始めると、その瞬間から価格競争に巻き込まれることになり、動画を作っても作っても稼げない状態になります。
なので、これらを全て解消できるソフトとして、Adobe Premiere Proをオススメしておきます。
昨年、動画編集者として会社員から独立され、毎月50万円ほどの収益を上げている”かふたろうさん”も、同ソフトを利用しており、作成される動画のクオリティーも高く洗礼されたデザインを追求されているのが特徴です。副業として行う方法を沢山紹介されているので情報収集されることをオススメします。
このソフトは、動画編集の界隈では最も有名なソフトでして、有名な映画からTVの制作まで、世の中に存在している動画は90%以上は、このソフトで制作されています。
Adobe Premiere Proのメリット
Adobe Premiere Proの最大のメリットは以下になります。
- 慣れると編集スピードがダントツに早い
- 単価の高い案件も対応できる
- 価格競争に巻き込まれにくい
順番に解説していきます。
慣れると編集スピードがダントツに早い
他の動画編集ソフトは、利用するまで簡単な代わりに、ちょっとした動作がもっさりしていたりと、ストレスが溜まってしまいがちです。実はこのストレスが結構厄介でして、副業なのにやるのが苦しくなる原因にもなったりします。
動画編集で稼ぐには、一つの動画に対してたくさんの編集を施していく必要があり、Adobe Premiere Proは、”ショートカット機能“や”編集データの雛形“など、高速で編集するための機能が充実しております。
そのため、たくさんの動画編集の仕事が依頼されたとしても、きっちり捌いていく事が出来たりするんです。それゆえ僕は、今ではこのソフトだけしか利用しなくなりました。【手放せません。笑】
単価の高い案件も対応できる
動画編集を副業でやっていくと、案件次第では、Adobe Premiere Proのファイル形式じゃないと応募できないものもあったりします。こうなると例え他のソフトで同じ動画が作れるとしても、その案件に応募出来ません。
特にYouTubeの動画編集では、プロジェクト単位で仕事をこなす案件が多くなっており、Adobe Premiere Proが利用できるのを必須条件にしていたりする事が多いです。
価格競争に巻き込まれにくい
これに関しては、個人的に強く感じている事があり、スキルさえ磨き続ければ、ライバルと差別化できる=価格競争に巻き込まれにくい。
これこそが最大のメリットだと思います。
多くの動画編集で稼げない人は、この壁を乗り越えることができていないと僕は感じており、クライアントの方が求めている以上のサービスを提供して差別化していきましょう。
ちょっと頭をひねったり、新しい編集スキルを身につけるだけで、動画を視聴する人の興味を引きつける、編集が可能になります。
それゆえ、動画編集という市場においても価格競争に巻き込まれにくくなるのが、最大のメリットです。
Adobe Premiere Proのデメリット
反対に、Adobe Premiere Proのデメリットと言えば、以下です。
- 初心者の方には使いづらい
- 毎月の固定費がかかる
簡単そうに見えますが、実は結構重要なデメリットだったりするので、詳しく解説します。
初心者の方には使いづらい
Adobe Premiere Proは、完全にプロ現場で利用されることが前提として、ソフト設計がされており、非常にたくさんの優れた機能を使うことができます。
ですが、その影響として、操作できる項目が多すぎるので、ちゃんとした操作方法について学ぶのに、時間のコストがかかります。
それゆえ、稼げるようになるまでのスキルアップの期間が1ヶ月程は必要になってくるかと。
毎月の固定費がかかる
Adobe Premiere Proは、サブスクモデル【月額課金】なので、毎月利用料金が、発生してしまいます。
安定的に案件が獲得できない限り、毎月の固定費ばかりがかかってしまい、副業として開始したはずなのに、逆に赤字になってしまうということもありえます。
ただし、ちゃんとした動画の編集案件が獲得できるようになれば、1本あたりの制作単価も引き上げたりできるので、この固定費は回収できるかと。
という感じで、以上が動画編集を副業として行いたい方にオススメする編集ソフトでした。
Adobe Premiere Proを安く利用する
なお、動画編集では、サムネイル作成などでフォトショップやイラストレーターが利用できたほうがいいのですが、Adove CCは、正規の料金だと年間で\4,7750もかかってしまいます(;’∀’)
Adove CCを通常料金よりも安く+さらに各ソフトの使い方も学びたい方は、
こちらをオススメしておきます。僕も愛用してるプランで、年間¥40,000ほどで利用できます。
まとめ
ということで、今回のブログを閲覧することで、たったの3分程度で動画編集を副業にしたい方が選ぶべきソフトを全て紹介させていただきました。
僕も、初めて動画編集を仕事として受け取った時は、手取り足取り、自分で調べながら色んなソフトを利用してきたので、今回の記事を読んだだけでも無駄なソフトを購入しないリスク回避が出来たはず。
今回のブログを読んでくださった方は、現役で動画編集を生業にしている、僕のリアルな体験談を知ることができたので、そこら辺のネットで紹介されている情報よりか良いものを掴めたのではないでしょうか?
リアルタイムで動画クリエイターとして活動しているブロガーは、今のところ僕だけなので、この情報を知ることができたあなたは、1歩抜きん出る事が間違いなくできました。
とは言っても、今回のブログで紹介したソフトは、完全に僕の経験談に基づいてセレクトしたものなので、使うか使わないかはあなた次第です。
自分の好みにあった、動画編集ソフトを見つけることができれば是非そちらを利用してください。
では、今日は貴重な時間を使ってくださりありがとうございました。
皆さんの明日がより良い1日になりますように。
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