【最速】動画編集を習うロードマップ
動画編集を学んでみたいけど、どこから手をつけたらいいのか分からない。。。
どうせ学ぶなら、最短で稼ぐために、必要な知識だけ理解したい。。
こんな悩みにお答えします。
筆者は、学生時代に主席で卒業した経験があるので、効率の良い独学が得意です。
5段階中、5(優)の評価を、ほぼ全科目5年間連続で取得しています。
現在、フリーの動画編集者でもある、僕が実際に独学した方法なので、無駄な知識・効率の悪い方法は全て割愛してあります。
そのため、必要最低限の労力で、動画編集の学び方を理解することができます。
今回の記事を読み終えることで、
①最短で動画編集の代行スキルを身に付ける方法
②稼ぐための効率の良い学び方
③挫折しない動画編集との向き合い方
④初心者が陥りやすい学習のポイント
⑤動画編集の基礎を身に付ける方法
この、全てを理解することができます。
記事を読み終えた頃に、「よし、今すぐに動画編集に挑戦してみよう!!」と感じていることを保証します。
動画編集を最短で習う
動画編集を最短で習うためのロードマップはこちらです
- 編集ソフトの扱い方(大枠)を知る
- 表現したい編集を結びつける
- 編集ソフトの各機能を理解
- 手を動かしつつ操作
順番に解説していきます。
Step1:編集ソフトの扱い方(大枠)を知る
学習するからには大枠の理解が最初です。
学校では一つ一つ順番に並んでいく勉強方法が取られていますが、それだと効率が悪いです。
まずは大枠を理解して、具体的にどうやるか知るというのが最短で学んでいく方法です。
そのために、まずは編集ソフトの扱い方を知りましょう。
具体的に抑えておくポイントはこちらです。
動画が完成する流れ
- シーケンス上の処理【動画】
⇒動画のトリミング・動画のスケール変更・動画の切り替え - シーケンス上の処理【音素材】
⇒音素材のトリミング・音素材の音量調整 - シーケンス上の処理【テロップ】
⇒テロップの付け方・テロップの装飾方法 - 書き出し
この編集の仕方だけを各ソフトに合わせて、学んでいってください。
全てが動画編集で稼ぐ編集方法になるので、マスター必須です。
なお、動画完成するまでの流れはこちらにまとめてあるので参考にしてみてください。
Step2:表現したい編集を結びつける
覚えたことを実践で使えるようになりましょう。
そのためには、学んだ編集方法と実際の編集手順を紐付けする必要があります。
この紐付けが出来ているかどうか?で、安心して任せられる動画編集者になれるかどうかは変わってきます。
Step3:編集ソフトの各機能を理解
実践で使える編集スキルだけを、理解していきましょう。
動画編集ソフトには使用しない機能が、たくさんついていたりします。
高機能なトランジションやエフェクトは、通常のYoutube動画編集には不要です。
実戦で使わない機能は、覚えても無駄です。
Step4:手を動かしつつ操作
簡単な動画をコピーして作ってみましょう。
まずは一つの動画を作成することをゴールにして、必要最低限の編集方法で作り出してください。
こちらの動画は簡単で、コピーしやすいので、実際に手を動かしつつ編集してみてください。
動画の5秒あたりから、最後までがコピーするパートです。(冒頭5秒は、難易度がすこし上がるので、今回はスルーでOK。)
ナレーション無しで、①写真②適当な音楽③テロップ付け、この3点を完全コピーしてみてください。
その際に、ソフトのどこをいじればどんな編集ができるのかをしっかりと把握しつつ、作業を進めてください。
完全初心者の方だと、合計15時間以内に作成する事が出来れば、かなりセンスがある方です。
ちなみに筆者は、2年前にこの動画を作成して、1本あたり5000円程で作成していました。
この編集ができるようになったら、5000円を生み出せる能力があるのと一緒になります。
ここまでできるようになったら、あとは基本的に独学で全ての動画編集をマスターしていくことができます。
あなたが担当する動画によって、必要な編集スキルは変わってくるので、都度対応すればオッケーです。
なお、動画編集に求められるスキルは、以下の順番で増えて行きます。
Youtubeの動画編集<PV(広告動画)<MV(ミュージックビデオ)<トレイラー<映画
YouTubeの動画編集を十分にマスターできたら、PV作成に挑戦するという感じでスキルアップしていってみてください。
ただ、あなたが動画編集を実践していると、間違いなく、動画編集に飽きてしまったから、もうやりたくない。
という時期が必ずきます。
そんな時に、どうやって飽きること無く、スキルアップしていくのか説明します。
動画編集に飽きて、やる気が無くならないコツ
動画編集に飽きてしまった場合は、以下のことを実践してみてください。
作りたい動画をググりつつ作る
人は自分が興味があることに、飽きることなく学びを続けられる特性があります。
最近、日本で最も偏差値が高いと言われている小学校は、秋田県にあります。
その学校では、午前中は子供達に好きなことを好きなだけ学んでもらい、午後から通常通りの授業をしています。
これと同じく、あなたが興味がある、動画を実際に編集してみてください。
僕の場合は、動画編集を学んだ直後に結婚式が近づいていたので、自分の結婚式のムービーを全て自作で作成しました。
スマホだけで撮影した動画素材を利用して、合計で3本ほどの動画を作成したのですが、「どこの業者に依頼されたのですか?」ときかれるほどのクオリティーはありました。
なお、これがきっかけで、友人から動画編集の仕事をもらえるようにもなったりしたので、一石二鳥といった感じです。
このように、あなたに興味がある動画編集をやってみるようにしましょう。
どんな動画編集に興味があるかわからない人達は、YouTubeで色んな動画を見てみることをおすすめします。
ちなみにテレビで放送されている動画も編集ソフトで作成可能なので、興味がある方は、放送されているTV番組(ニュース・バラエティ)を模写してみましょう。
この手順を繰り返していくだけで、気が付いたら動画編集のプロレベルまで編集スキルはアップしていきます。
こうなってくると、後は手を動かしつつ作業量を増やしていけば、必然的に稼げるようになります。
稼ぐためには、より早く動画編集を完了させ、納品していく必要があります。
早く動画編集を完了させるためには、編集の基礎力というものを養う必要があります。
では、動画編集の基礎力はどうすれば効率よく学べるかを紹介します。
動画編集を上達させつつ、稼ぐ基礎力を習う方法
動画編集の基礎力を効率よく学ぶ方法はこちらです
編集ソフトに慣れる
編集ソフトに慣れていない=基礎力が無いということです。
工数(編集にかかる時間)が積み上がり、稼げない人は、編集ソフトに慣れてなさすぎます。
編集ソフトに慣れるためにも、ひたすらに動画を作成していってください。
数学ってありますよね?
因数分解や積分など、少し高度なレベルになった時、多くの人が挫折する理由は、基礎力(9×9暗算)が不足してるからです。
因数分解をしてる時に、9×9がすぐに出来ない人は、因数分解をする余力が残らないため、解くことが出来ないんです。
動画編集も全く一緒で、基本的な編集スキルを9×9暗算と同じレベルで実践できるようになってください。
まとめ
あなたが手を動かした数だけ、あなたが稼げる金額は変わってきます。
よくYouTubeで、1本の動画編集に10時間かけているという人がいますが、遅すぎます。
動画編集の基礎力があると、5分ほどの動画なら、どんな動画でも5時間以内に仕上げることは可能です。
さらに突き詰めていくことで、3時間程で編集出来ますが、プログラミングも少し必要になってくるので、そこまでは求めなくても大丈夫です。
もう一度、ロードマップを繰り返しますが、
- 編集ソフトの扱い方(大枠)を知る
- 表現したい編集を結びつける
- 編集ソフトの各機能を理解
- 手を動かしつつ操作
この通りに、必ず実践してみてください。
なお、編集ソフトにAdobe Premiereを利用している人は、筆者はこちらの書籍で学習したので、動画素材・編集手順・編集結果の答え合わせ、全てを実践してみたい方にオススメしておきます。
動画スクール代(6~10万円)と比較すると、かなり割安になります。
僕はこの方法で、完全独学+1ヶ月でマスターしたので、保証しておきます。