これでOK。動画編集に必要なもの【スタビライザー込み】
動画編集をはじめてみたいけれど、何が必要か分からない。
今すぐ始めたいけれど、できれば安くて便利な道具が知りたい。
できれば経験者からのお話を聞きたいけれど、周りに経験者がいなくて、話を聞けない。
職場にカメラや動画について詳しい人はいるけど、そんなに仲良しじゃないから、ちょっと聞きにくい。
こんな悩みにお答えします。
僕は周りに動画編集者がいませんでしたが、すべて独学で道具を集めてきたので、必要のない余計な道具もたくさん購入してきました。(使ってない道具は倉庫に眠っています。)
そして、今だからこそ正直に言えます。
動画編集の道具を集めるなら、最初から経験者に話を聞いておけばよかった。
余計なお金を使うのは、趣味だけでいいな。笑
とういうことで、皆さんには余計な機材代をかけてほしくないので、必要最低限な道具を全て紹介しておきます。
今回の記事を読むことで
①動画編集で必要な全ての機材をご紹介
②明日からすぐに使える、身近にある道具の紹介
③動画編集中に、あると便利な道具
④未経験者が失敗する、購入する前の注意点
⑤動画編集の実践者がリアルに利用している道具
記事を読み終えた5分後に、「今すぐ安くて便利な道具を探してみよう!」という気持ちが生まれてきます。
今回の記事の信頼性について
筆者は動画編集者として、2年前から活動しており、現在は、飲食店・アーティストのMV制作を仕事として生活しております。
今現在は、必要最低限の道具だけを日常的に使っています。
という感じで、動画編集に関しては、それなりの経験と知識があります。
では、早速内容に移りましょう。
動画編集に必要なもの
早速ですが、答えです。
- スタビライザー
- カメラ
- パソコン
- 編集ソフト
- Wifi(通信環境)
順番に解説します。
スタビライザー
スタビライザーとは、動画を撮影する際の手ブレを軽減させる、機材です。
動画編集において最も重要なのが、撮影なのですが、スタビライザーなしの動画は、使い勝手が悪く編集の効率が一気に下がってしまいます。
屋外で”動きのある映像”を撮影する際は必須の道具になります。
スタビライザーを使って撮影した動画は、簡単な修正だけでクオリティーの高い動画を作り上げることができます。
カメラ
カメラで一番オススメなのは、一眼レフカメラです。
最近のiPhoneなどは、かなりクオリティーの高い動画を撮影することができますが、やはり一眼で撮影された動画には、かないません。
家にデジカメがあるから、デジカメを使おうとする人がいますが、どちらかというと、スマートフォンのカメラの方がスペックが高いのでオススメです。
YouTubeなどで、自分のチャンネルを作成して情報発信したい方は、スマートフォンのカメラで十分です。
ですが、企業・アーティストなどの高い品質が求められる動画編集には、一眼レフで撮影した動画が必須になってきます。
パソコン
とりあえず動画編集を始めたい方は、家にあるパソコンでオッケーです。
家にあるパソコンで、動画編集ソフトが動くなら、そのパソコンを使っていきましょう。
もしも、まだパソコンを持っていない方は、クリエイター向けのデスクトップパソコンを購入することをオススメします。
ガチで動画編集で稼ごうとする場合、それなりのスペックがなければ、編集に手間がかかりすぎて、飽きてしまうからです。
編集ソフト
初心者の方は、aviutlというフリーソフトを利用してください。
こちらのソフトを使いこなせるようになると、本気で動画編集にハマって、有料の動画編集ソフトに切り替えたとしてもすぐにそのソフトを使うことができます。
有料のソフトは、使い勝手がいいのですが、サブスク(毎月の課金)なのが大半なので、赤字になってしまいます。
まずは無料の編集ソフトを活用してみてください。
Wifi(通信環境)
動画編集を仕事としてやる場合、通信環境は必須になります。
ポケットWiFiでもいいのですが、動画ファイルを扱うと、すぐに上限に達してしまい、速度制限にかかりやすくなります。
速度制限にかかってしまうと、ダイレクトで、仕事の生産性が下がってしまうため、できるだけ光通信を契約しておくのがポイントです。
ただし、通信環境に関しては、自分1人で動画編集をしたい人には必要ありません。
以上が、動画編集で必要な道具になります。
目的によって少しばかり必要な道具が変わってくるので、以下の表参考にして道具を集めてみてください。
スタビライザー | カメラ | パソコン | 編集ソフト | Wifi(通信環境) | |
趣味 | × | × | 〇 | 〇 | × |
副業 | △ | △ | 〇 | 〇 | 〇 |
本業 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
よし!必要な道具は分かったから、早速いいものを片っ端から探してみよう!!
と、思った方は注意してください。
というのも、動画編集の道具は、目的に応じて必要な機能と必要ではない機能が揃っていたりするからです。
そこで、実際に道具を集める際の注意点を紹介します。
道具を集める際の注意点
道具を集める際の最大の注意点は、こちらです。
高額な物は買わない。価格に釣られて、道具選びをしない。
これから動画編集を始める方にとって、一番お金をかけるべきは、パソコンだけです。
特に一眼レフカメラやスタビライザーなどは、高機能なものよりか、撮影スキルの方が重要なので、10万円を超えるようなものは買わなくても大丈夫です。
実際のところ、僕が今現在使用している一眼レフカメラは5万円ほどですが、十分に納得できる動画素材を撮影することができております。
なお、スタビライザーに関しては、ガチで動画編集で稼ぎたい人だけ購入するといいでしょう。
3脚があるだけでも、それなりの動画素材は撮影できるからです。
まとめ
動画編集で必要なものは、できるだけ安く、既に持っているものは、それを使って始めてみる。
ここを徹底して、スタートしてみてください。
そして、実際に動画編集を進めていく過程で、
- もっと撮影素材のクオリティを高くしたい
- もっとサクサクと動画編集をこなしたい
といった感じに、解決したい問題が出てきたら、機材の購入を検討してみましょう。
これから先、ガチで動画編集で稼ぎたいと思っている方は、以下のパソコンがオススメですので、参考にしてみてください。