【心配無用】仕事で失敗…これから先が不安なのは、正解な理由
- 仕事で失敗してしまった。。
- 会社に迷惑をかけたし、どうにかなりたい。
- 上司から何を言われるか、不安で怖い。
こんな悩みにお答えします。
結論から言うと、失敗した方が今の時代は、お得ですよ。です。
失敗する=挑戦した証なので、失敗のとらえ方を、少しばかり変えていってみませんか?
今回の記事を読むことで、
①失敗する方が、収入が上がる事実
②失敗した人だけが、有利になる理由
③失敗を次の行動力に変える方法
④一番やってはいけない失敗
⑤深呼吸=悪影響、正しい対処方法について
以上について、学べます。では、さっそく内容に移りましょう。
仕事で失敗…これから先が不安なのは、正解な理由
仕事で失敗しても何も問題ない理由はこちらです。
失敗したほうが、失敗で路頭に迷わなくなるから。
いきなりですが、あなたの身の回りに一つの失敗で食いっぱぐれて路頭に迷った人はいますか?
僕は28年間生きてきましたが、失敗が原因で食べていくことができなくなったような人は、見たことがありません。
僕の周りには個人事業主として活動されている人や、一世代で一つの企業を立ち上げた、凄腕の経営者などがいます。
そして、そういった人達は、決まって多くの失敗をしています。
会社で2000万円の損失を出してしまった人がいれば、仕事のミスでクライアントの方にまで土下座をして謝った人もいます。
そんな僕も、8000万円ほどを運用するプロジェクトで、リーダーを任されていたにも関わらず、途中で退職した経験もあります。
ですが、今現在を見てみると、路頭に迷うどころか、常に新しいことに挑戦し続け、毎日にメリハリのある生活を送れています。
なぜそんなことができるのかというと、3つの理由があります。
- 1つの成功より、100の失敗(無駄の回避)
- 仕事を最適化できる(効率化)
- 新しいスキルを取り続けれるから(スキルアップ)
具体的に解説していきます。
1つの成功より、100の失敗(無駄の回避)
1つ上手くいくより、100個の失敗を積み重ねた方がトータルで見た場合、生産性が高いからです。
皆さんは一つの行動で一つのアウトプットが正解だと思っているかもしれませんが、それは間違いです。
なぜかというと、今は何をすればいいのかわからないという時代だからです。
100時間を使って一つの成功を生み出した人と、100時間を使って百個の失敗を重ねた人で例えましょう。
- 1つの成功:うまくいったことを繰り返せば、継続的に利益を上げられる。
- 100の失敗:うまくいかなかったことをやらないようにすれば、100回分の損失を回避できる。
さて、このような状態で、今のようなコロナショックが起きたとしましょう。
そんな時に、あなたはどちらの話を聞きますか?
僕なら間違いなく100回分の失敗をした人の話を聞きます。
なぜなら、これから先、同じような失敗をして、無駄な時間を送りたくないからです。
一つの成功を収めた人は、その成功にすがり続けるので、応用力がない人間になりやすいです。
仕事を最適化できる(効率化)
失敗することで、適切なアウトプットの量と質を見極めることができるようになります。
皆さんは資料の提出を上司にしたことはありますか?
その時に
- なんでこんなに時間がかかったんだ?
- なんでこんなに綺麗に仕上げたんだ?
- なんでここのデータがまだ仕上がってないんだ?
というふうに、クレームが来たとしますよね?
これって完全にチャンスなんですよ。
これらのクレームがどういったチャンスに繋がるかというと
- なんでこんなに時間がかかったんだ?
▶その人は必要人も速さを求めている。 - なんでこんなに綺麗に仕上げたんだ?
▶見栄えはそこまで重要視していない。 - なんでここのデータがまだ仕上がってないんだ?
▶全てのデータさえあれば、それで良い。
という風に適切なアウトプットの質を見分けることができるようになります。
こうなれば、次回以降はこの失敗を活かすことができますよね?
時間の短縮にもなるので、早く家に帰れるようになって一石二鳥です。
新しいスキルを取り続けられるから(スキルアップ)
挑戦力とは、失敗の積み重ねから、一つまみの成功があるからこそ、育まれるんです。
今の時代は、特別なスキルより、挑戦力が高い方が価値があります。
なぜなら、一つの武器を扱える人より、複数の武器を扱える人の方が強いからです。
数年前は、サイト構築のプログラミング【HTML,CSS,PHP】さえできれば、一生涯食いっぱぐれることはないと言われていました。
ですが、今現在、そのスキルは重要視されておりません。
WIXというサイトで、プログラミングスキルがない人でも、サイトを作ることができるようになったからです。
ちなみにその10年前は、Word、Excelが出来れば、一生安泰と言われていた時代もあるんです。
今を見てみれば、その考え方がどれほど間違っていたかは明確ですよね?
つまり、先行き不透明な時代はそれだけ、失敗という数に価値があります。
まずは現段階で、失敗した自分はダメだ!という発想は全てなくしてしまいましょう。
というのも、これができない限り、失敗が生み出す最悪の事態に陥ってしまうからです。
では、どんな失敗が、最も良くないのかを説明します。
どんな失敗が良くないのか?
本当に良くない失敗は以下の3つです。
- 失敗から次の失敗を作り出す
- 失敗を恐れて可処分時間を無くす
- 失敗で次の挑戦を辞めること
具体的に解説します。
失敗から次の失敗を作り出す
一つの失敗から抜け出せないと、その延長線で同じ失敗を作り出します。
もしもあなたが、カレーを作っていたとします。
そして、具材を切っている間に、煮込んでいた、具材が真っ黒に焦げてしまいました。
適切な対処法としては、
- そもそも作り直す
- 焦げていない、無事な食材を使って別の料理を作る
なのですが、失敗によって冷静さをなくすと
- 焦げた具材を使う
- 調味料でごまかす
- まずい料理をごり押しで完成させる
こうなってくると、完全に本末転倒ですよね?
このように一つの失敗をした時は、冷静にその失敗を受け止め、その延長線上にある、失敗はしないことが大切です。
失敗を恐れて可処分時間を無くす
一つの失敗をして気持ちが落ち込んでいると、気持ちが落ち込んで行動できない時間が無駄になります。
可処分時間というのは、何かを生み出せる時間のことを指します。
もしも会社で失敗をして、その失敗を家にまで持ち帰ってへこんでいる時間があったとします。
この場合、家で落ち込んでいる時間がムダな時間になります。
だってそうですよね?この時間を使えば
- 仕事を効率化する方法
- 仕事で使える新しい知識
- 仕事で使える新しいスキル
こういったものを、取得できたはずですから。
一つの失敗でクヨクヨしている時間は、ありません。
失敗で次の挑戦を辞めること
失敗を原因にして、新しい挑戦ができなくなるのが最大の過ちです。
先程も述べましたが、今の時代は先行きが不透明な時代です。
そんな時だからこそ、常に新しいことに挑戦し続ける力がとても重要です。
もしも仮に上司に怒られて、次やる仕事が怖くなったとします。すると次のデメリットが生じます。
- 新しいことに挑戦するのを恐れる
- 何もできない状態になる
- どんどん時代に追い抜かれる
上司が何か言ったからといって、そんな言葉に振り回されている時間が無駄なんです。
というか、それ以前に、自分の感情を抑えることさえできず、好き勝手に文句を言っている上司に問題があります。
上司の文句は、「はい!すいませんでした!次から気をつけます!」で、すぐに解決すればいいんです。
解決できたら、クリアな頭で新しいことに挑戦し続けましょう。
こんな感じに、本当に危険な失敗とは、どういうものか説明させていただきました。
同じようなことをしていないか、しっかり振り返ってみてくださいね。
そんなことを言っても、失敗ばかり繰り返していたら、会社の売上は下がってしまって、リストラされてしまうじゃないか!
という声にお答えして、企業が本当に最重要視している人材とはどういう人なのかを説明します。
本当に企業が欲しがる人材
トータルで利益を上げる人
企業は一つのことがうまくできる人よりも、継続的に仕事をこなしつつ、地道に売上を確実に確保してくれる人材を優先します。
例えをみていきましょう。
- Aさん:一つの失敗で、企業に50万円ほどの損失を被った。
- Bさん:特に失敗はせず、任せられた仕事をそのまま達成できた。
一年後の二人がどう変化しているのかというと。
- Aさんは、50万円の損失を取り戻すため、無駄な作業の効率化・新しい顧客を確保・より価値のあるサービスの創造を実践します。
- Bさんは、相変わらず失敗しないように、淡々と言われたことを言われた通りに実践していたとしましょう。
さて、あなたなら、どちらの人材を昇格させますか?
僕なら間違いなく、最初に50万円の損失を被った、Aさんを昇格させます。
理由は単純明快で、その方が企業に大きな利益をもたらしてくれるからです。
本当に賢い企業は、一つの失敗にフォーカスするのではなく、トータルでどれだけの利益を上げれるかにフォーカスします。
一つの失敗は取り戻すことさえできれば、何も問題ないんです。
という感じで、失敗には可能性しかない。という話をさせていただきました。
とは言っても、失敗することに慣れていない皆さんは、どうすれば失敗しても不安にならないかわかりませんよね?
なので、最後に失敗しても不安にならないテクニックをご紹介します。
失敗を不安に感じないテクニック
失敗を不安にしない方法は、こちらです。
不安とは、失敗+緊張のセットになっていると理解する。
失敗がダイレクトで、”次の失敗を生むわけではない”と感じることが重要で、それぞれの言葉の意味は以下になります。
- 失敗=入念な準備
- 緊張=観察能力を研ぎ澄ます
よく失敗した時は、深呼吸をして落ち着きましょう!と言われておりますが、これは完全な間違いです。
ハーバードビジネススクールの研究で、解明されており、不安と緊張状態で、深呼吸(リラックス)しても全く良くなりません。
失敗して、不安+緊張している時の正しい対処方法は、「自分は今、感覚が研ぎ澄まされている!」と感じるだけでOKです。
感情をどう解釈したか?で次の失敗は回避できます。
例えば、仕事で資料の提出が間に合わなくて、上司に怒られたとします。
そんな時は決まって、
- 心臓がバクバクする
- また怒られたらどうしよう。。。
と感じますよね?
この場合は冷静に、
- この一つの失敗が次の失敗に繋がるわけじゃない!!
- 今、心臓が高鳴っているのは、次の仕事では、同じ失敗をせずに、調子がうならせるほどの成果をあげるためだ!!
こんな風に考えるだけで、一つの失敗から不安は生まれなくなります。
ぜひ、実践してみてください。
まとめ
失敗は、今の時代において、とても価値があることです。
むしろ失敗には、新しい可能性しかないので、積極的に失敗していくべきです。
あなたの上司がどれだけ文句を言ってこようと、あなたがスキルアップして文句を言わせない程にまで成長すればいいだけです。
失敗して不安に押し潰されるなら、失敗を飼いならせて、次の挑戦力に変換してみてください。
もしも、仕事が自分に合ってないと思う方は、次のブログで”苦労しない仕事の見つけ方”を紹介していますので、参考にしてみてください。