動画編集ソフト??WindowsならコレでOK!【厳選3つ】
Windowsの動画編集って、どのソフトがいいの?
10本も試すのは面倒くさい!!
といった悩みを抱えてる人は必見です
今回の記事を読むことで、動画編集をプロレベルまで上達させる最短の方法を知ることができます
Windowsに対応した動画編集ソフトは、確かにいろいろありますが、あれもこれも手を出すと、全く上達できません
では、僕が動画編集を仕事の一つにできるようになるまで利用してきたソフトを紹介します
動画編集のソフトなら、Windowsはコレ!
Windowsを使っている人は、動画編集はこのソフトを利用してください
- ムービーメーカー
- Avitul
- Premiere Pro
段階的に動画編集について学べるので、お金をかけず、スキルアップすることができるからです
それぞれのソフトでしか学べないことや、メリットがあるので、欠かさず見てください
では、順番に紹介していきますね
ムービーメーカー
さて、最初に紹介するソフトはムービーメーカーです
こちらはすでにサポートが終了しているソフトになりますが、初心者の方は必ずこれを使うことをおすすめします
なぜなら、無料かつウインドウズの動画編集ソフトの中で、一番簡単に操作できるからです
今では、動画編集で仕事を取れるようになった僕でしたが、最初はウインドウズムービーメーカーを利用していました
理由は単純に、動画編集ソフトにお金をかけたくなかったからです
なぜムービーメーカーを利用したのかというと、次のメリットがあったからです
メリットとデメリット
ムービーメーカーを使っていて感じたメリットはこちらです
- 無料
- 動画の基礎学べる
- 操作が簡単
では、順番に解説しますね
無料
言わずもがなですが、無料なのは最強のメリットです
よく初心者にある失敗がいきなりたくさんのお金をかけて、何かを始めることです
大体動画編集で稼ごうとしている人は、ここで失敗します
僕が後で紹介するソフトがまさにその例なのですが、編集ソフトにいきなりお金をかけると、何が何でも元を取らないといけないと思ってしまうんです
そうなると、自分が作りたくもない動画編集の仕事をランサーズなどで取ってこなくてはなりません
こうなっちまうと、もはや動画編集自体が、全く楽しくないことに。。。
なので、ウインドウズを持っているとは、まずはムービーメーカーを試してみてください
そして次に紹介するメリットが一番大切なポイントです
動画編集の基礎学べる
動画編集は、ぱっと見てみると誰でもやれそうに感じるんですが、実は参入したうちの70%程度はすぐに挫折するんです
なぜかというと、動画編集の基礎を全く学んでいないからです
まだ足し算も習っていけないのに、いきなり掛け算をやってみろ!
と言われたような感覚です
自分があまりにも、何もできないことに気がついてしまってモチベーションが下がってしまうんです
動画編集は、基礎の積み重ねがとても大切なので、まずは動画編集の基本をこのソフトで学びましょう
実際いじってみると分かると思うんですけれど、今まで自分ができなかったような動画を作っていけると楽しいんです
そして、初心者の人だからこそ使ってほしい理由が次になります
操作が簡単
このウインドウズムービーメーカーは、マイクロソフトが用意した編集ソフトです
そのため、ワードやエクセルなどを何度か利用した人達にとっては、とっても馴染みがあるソフトになっています
そのため、初めて動画編集をする人でも、操作方法で挫折することがほぼありません
僕が後で紹介するソフトは、動画編集をする以前に、操作方法で挫折するようなものばかりなので有難いですね(笑)
では、ムービーメーカーのメリットがわかったと思うので、次にデメリットを紹介しておきます
デメリット
ムービーメーカーのデメリットは、たった一つだけです
- クオリティが低い
既に触ったことがある人はわかると思うのですが、このソフトで作れる動画は結構クオリティーが低いものになります
多分多くの動画編集をしたい人はYoutuberみたいな動画編集をしてみたいと思うんですが。。。
基本的にムービーメーカーでは作るのが難しいです
正確には、頑張れば作れるけれど、めちゃくちゃ手間がかかるんです
なので、ムービーメーカーで動画編集の基本について学んで、次の編集ソフトを利用してください
Avitul
このソフトは、できればお金はかけたくないけれど、でもそれなりにクオリティの高い動画を作りたい人に向いています
ちなみにニコニコ動画の全盛期に最も流行った動画編集ソフトです(ちなみに読み方は、アビチュルです★)
それゆえか、フリーソフトなのにも関わらずダウンロード数はおそらく日本の中では一番多いのではないでしょうか?
僕もウインドウズムービーメーカーを卒業して、本格的な動画編集をしようと思った時に
利用したのがこのAvitulでした
メリット
では、このAvitulのメリットについて最初に紹介しておきます
- 無料
- つまずいてもググれば終わる
- 優秀なプラグ多い
- 本格的な動画制作可能
以上の4点がメリットです
順番に解説していきます
無料
こちらについては先程ムービーメーカーで説明したのと同じ理由です
ですが、ムービーメーカーと大きく違うのは、これで作れる動画のクオリティは一気に高まるということです
正直な話をしてしまうと
ランサーズにある、動画編集の案件はこのソフトでも作ることができます
Avitulで作れる、具体的な作品のレベルはこちらです
意外でしょ?(笑)
ちなみにこのブログを書いている筆者も、当時はランキング動画が流行っていて、あえて馴染みが深いこのAvitulを使って動画編集の代行業務をやっていました
だけど、やっぱり独学で動画編集をやっていくと、どうしてもつまずくことがあるんです
だけど、その悩みをAvitulは、全て解決してくれます
つまずいてもググれば終わる
ここが最も大きいポイントでしたね
実は動画編集で操作方法に慣れた、初心者の人が次につまずくポイントが
○○みたいな動画を作りたいんだけれど。。。
作り方がわからない
というポイントです
実際のところ、僕もこの理由で何度か壁にぶち当たりました
ですがAvitulは、ちょこっとグーグルで調べてみれば、日本語で解説方法がしっかりと紹介されているんです
当時の僕も利用していたのですが、こちらのサイトは絶対にブックマークしておいた方がいいです
僕が独学で仕事を取ってこれるレベルになれたのも、このサイトがあったおかげだと断言することができます
優秀なプラグイン多い
三つ目のメリットですが、このAvitulはニコニコ動画で一気に有名になったお陰もあるのか
フリーソフトなのにも関わらず、優秀なプラグインが非常に多いです
多分、無料ソフトの中では間違いなく日本一番です
ちなみにプラグインっていうのは、ボタン操作ひとつで、いきなり複雑な表現ができる機能のことを言います
食べ物で例えてみれば、カレーを作る時に
ムービーメーカー:調味料を粉ベースで作る
あびちゅる:カレー粉さえあれば作れる
といった感じでしょうか?(笑)
ちなみに具体的な例で言うと
導入必須のプラグインがこちらです
Aviutlプラグイン「オブジェクトマネージャー」 : プログ https://t.co/YYiZ9Qha50 を更新しました。#aviutl #拡張編集 pic.twitter.com/L76kODDJCE
— aoytsk (@aoytsk) January 17, 2016
これが神的な存在で、有料ソフトで必須になる、シーケンス編集ができるようになります
本格的な動画制作可能
最後のメリットは、最も重要かもしれません
Avitulは、無料なのにも関わらず、プロレベルの作品が作成できます
PVでも、これくらいのクオリティーのものがつくれます
ここまで来ると、PV編集でも仕事がとれるレベルです
どうしても、ムービーメーカーだと、ここまでの物は作りにくいので、無料でこれは非常にありがたいです
また、シーケンスという編集概念についても学べるのがいいところです
シーケンスは、時間軸に対して、素材を入れ込んで制作していく制作方法で、高いクオリティーの動画編集には、必須の制作概念です
では、次にデメリットについて触れていきます
デメリット
無料で、高いクオリティーの動画が作成できるAvitulですが、デメリットも存在しています
- フリーズでデータが飛ぶ
- 生産性はあまり高くない
しれっと書いていますが、結構致命的なところなので詳しく説明します
フリーズでデータが飛ぶ
ここが一番のデメリットです
Avitulには、素晴らしいプラグインが多いのですが。。。。
その反面、フリーズしてデータが吹っ飛ぶこともよくあります
特に、編集ポイントを増やせば増やすほどに、フリーズしやすくなるのが致命的です
集中して編集していると、1時間とか一瞬で過ぎるのですが、そこでフリーズが起きると。。。。
1時間の作業が一瞬でムダになります(^_^;)
動画編集あるあるですが、一つの挫折の種になるので、あなどれません。。。
生産性はあまり高くない
実は、Avitulは生産性がそこまで高くないんです
どういうことかというと、動画編集の仕事には、ちょっと向いてないということです
動画編集の仕事で、もっとも大切なのは、納期を守ることです
ちなみに、動画編集を生業にしていくには、毎月20万円ほど稼ぐなら、5000円の案件だと、単純に40本は作成しなくてはなりません
一本あたりに8時間とかかけてしまうと、5000円/8時間=625円
ということで、コンビニでアルバイトしたほうがいいことになります(^_^;)
少なくとも、4時間ほどで、作成することができれば
5000円/4時間=1250円
ということで、派遣社員で働くくらいの時給にはなります
僕も最初は、根性で乗り越えていましたが、ゆくゆく本格的に動画編集を生業にしたかったので、もっと早く編集が可能なソフトを探した結果が。。。
Premiere Pro
こちらのソフトに行き着きました
Premiere Proは、テレビ局などでも使われているソフトで、世の中のだいたいの動画はこのソフトで作成されています
特に、テロップを用いた編集に強く、
このような、市場価値の高い動画を作成することができます
最近の動画市場だと、これくらいのクオリティーの動画が作成できると、ランサーズでも仕事を取ることができます
メリット
Premiere Proのメリットについて紹介します
- 生産性が高い
- 仕事で使える
- 表現の幅が広い
順番に説明します
生産性が高い
先程も紹介したように。Premiere Proは、Avitulよりも生産性が一気に高まります
体感でいうと、慣れれば慣れるほどに、制作時間は半分以下になっていく感じです
特にショートカットキーの存在がでかく、慣れてくると、マウスはどんどん使わなくなります(笑)
Avitulだと、どうしても時間がかかっていた編集がめちゃめちゃ早くできるようになります
ということで、本格的に動画編集の仕事をする人には、必須のソフトです
仕事で使える
ここも大きなポイントです
大体の動画編集の仕事は、Premiere ProかFinal Cut Proでの編集方法を推奨しています
特に、単価が高い仕事
では、、、、
このように、Premiere Proでの仕事形式を求められるケースが多いです
せっかく、Avitulで編集技術を磨いたのに、Premiere Proが使えないという理由で、仕事を任せてもらえないケースもあります
逆もしかりで、自分が作れそうな動画も、
Premiere Proか~
使えねぇ…
って感じで、エントリーできなくなったりします。笑
表現の幅が広い
Avitulだとどうしても一歩踏み出せなかった編集がPremiere Proでは可能です
例えば。。。
こういう、透過させて、他の動画や画像とミックスする編集もPremiere Proでは、簡単に表現できます
ちなみに。。。。
最終的に極めると、こういう動画も作成することができます(笑)
ここまでやれるようになると、身内のパーティーとかで、人気者になれます
もちろん、いいことばかりでは無いので、、、
Premiere Proのデメリットについて紹介しておきます
デメリット
Premiere Proのデメリットは以下になります
- 初心者にはとっつきにくい
- お金がかかる
順番に見ていきましょう
初心者にはとっつきにくい
僕が今回の記事で紹介したムービーメーカー、Avitulを使った人は、ある程度 Premiere Proもすんなり使えるかもしれませんが。。
完全初心者の人にとっては、非常にとっつきにくいソフトになっています
Premiere Proは表現方法に特化されたソフトなので、様々なパラメーターをいじれるんですが。。。
その影響で、初心者の人は非常に使いにくいソフトになっています
ムービーメーカー、Avitulを使った経験がある人だと、この本を一冊読んでおけば、基本的な操作方法はマスターすることができます
価格は、割高ですが、30,000円払ってでも買う価値はあると思っています
どうしても、マスターするのに一年くらいはかかってしまいますが(笑)
時間があまりない人は、スクールで短期で学ぶのもありですね
お金がかかる
最後に紹介するのが、毎月固定のライセンス料がかかることです
その金額が、2480円/毎月。。。
おそらく、ソフトにお金をかけたことがない人にとっては、かなり高い金額になるのではないでしょうか?
僕も始めて、利用するときは、これが原因で敬遠しました
動画編集の案件は、ランサーズだと、一本あたり5000円なので、2ヶ月に1つの仕事を取れれば、回収可能です
なので、まずはスキルアップして仕事を取れるようになってから、入会するのが吉です
まとめ
以上が、Windowsで動画編集をするのにオススメのソフトでした
本気で動画編集をやってみたい人なら、できれば無料からスタートしてくださいね
毎月、固定費がかかる状態で動画編集をしても、ノルマ感が出てしまい、動画編集をするのが嫌いになってしまうので
繰り返しになりますが、
- ムービーメーカー
- Avitul
- Premiere Pro
での順番で利用してみてください
ご愛読ありがとうございました